[コメント] チャイナ・ムーン(1994/米)
副題すごい、スキです(「白い肌」に弱い私)。手垢がついたスリラー+甘いメロドラマのくせに、なぜか吸引力アリです。フツーな喋りのデルトロも貴重。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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デルトロは、いつものようにすぐ殺されちゃうチンピラかと思っていたのでボーナス得点1。
なかなか「おぬしもワルよのう」的ヒネリがきいてよかったです。が。
〆がどうも好きになれません。
エド・ハリスが犬死したとこでブチっと切れなかったでしょうか。デルトロがニヤリと笑ってケイサツ側にまぎれ込み、ビシっと暗転。
そしたら見事な「ブラ〜ック」だったのに。
いやあ、それにしてもラストのショット、すごいですねえ。カメラがつうっと上に動き、雲の切れ間から月。
すばらしい副題に呼応しているかのようでした。(←皮肉です。念のため)
ちなみに、手元の資料ではワイルダーの『深夜の告白』(『Double Indemnity』)が引き合いに出されていました。
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