カフカのすあまさんのお気に入りコメント(1/42)
歩いても 歩いても(2007/日) | 週一本) | 普通の人がみせる悪意とは言えないほどの残酷さがヒリリと染みる様に痛い。 ([投票(3)] |
ミックマック(2009/仏) | まー) | アメリもそうだったがこの監督の映画は映画というより何か精巧に作られたオブジェを鑑賞しているようで、お腹いっぱいにはなるが画作り優先で心に残るものが少なかった。この作品はしかし反戦映画である。それも実にチャーミングな反戦映画である。 ([投票(2)] |
ミックマック(2009/仏) | 用心棒』で『七人の侍』な社会派ファンタジー。社会派ファンタジーってなんだ? [review] (ペペロンチーノ) | ジュネの『[投票(4)] |
サイドウェイ(2004/米=ハンガリー) | KEI) | 主人公は「映画、文学、ワイン」が好きな我々コメンテイターのような人種。友達としては何故か、こういうええ加減な男が多く、「あるある」ということでの高得点(111009現在 3.7点)ではないかと勝手な推理を楽しんでいる。あなたのことではないですよ。 ([投票(1)] |
ブラック・スワン(2010/米) | ナタリー・ポートマン の苦悶する表情が痛々しくて常に精神的な苦痛を強いられるのは監督の意図通りなんだろうけど辛い…。主役を交代される女優の役がウィノナ・ライダー ってのが個人的にツボ。ブチ切れた演技も良かった。 (すやすや) | [投票(1)] |
恋人までの距離〈ディスタンス〉(1995/米) | review] (tredair) | ほころびも多いが腹は立たない。 [[投票(6)] |
恋人までの距離〈ディスタンス〉(1995/米) | d999) | 台本、分厚かったんだろうな。 ([投票(2)] |
ビフォア・サンセット(2004/米) | review] (レディ・スターダスト) | うーん30代。諦めの人生がこれからずっと続く恐怖に対するもがき…。9年の歳月を経て確実に痩せて老けてしまった二人の役者。実年齢でも30代を生きている彼等から「私たち洒落やってる訳じゃないのよ」って本気がひしひしと伝わってきて胸が一杯になった。 [[投票(2)] |
ビフォア・サンセット(2004/米) | review] (makoto7774) | 気の知れた友達とは何時間でも話していられるように、話をする当人たちにとってみれば、80分などあっという間だろう。しかし、他人の会話というものはたいていの場合、観ている側は退屈になるものだ。その難しさを見事に払拭したのがこの映画である。 [[投票(6)] |
ブルーバレンタイン(2010/米) | ふたりの五つの分かれ路』を思い出した。現実的すぎるほど現実的で好感は持てるが、何か救いがあれば"好きな映画"とか"良い映画"と思えた気がする。 (モロッコ) | フランソワ・オゾンの『[投票(2)] |
ブルーバレンタイン(2010/米) | review] (ペペロンチーノ) | 話の痛切さを増幅する映画的な魅力に溢れている!もしかすると受け止め方に男女差がある映画かもしれないけど。 [[投票(5)] |
バンテージ・ポイント(2008/米) | review] (はしぼそがらす) | ルービックキューブ楽しむつもりでいたのに、蓋を開けたらジグソーパズルだった、みたいな。意外と一直線。パッパッパッとパーツはめ込んでハイ全体像出来上がり。 [[投票(3)] |
BIUTIFUL ビューティフル(2010/メキシコ=スペイン) | 海を飛ぶ夢』の高踏的な死生観を現実的でないと思ったのだろうか、バルデムは一転して視点を大衆に戻し、不幸のどん底におけるがん宣告を受けた一市民にこそ思いを寄せ、現代におけるキリスト受難劇を鋭く見せつける。 [review] (セント) | 尊厳死をテーマにした『[投票(2)] |
BIUTIFUL ビューティフル(2010/メキシコ=スペイン) | 黒澤明『生きる』のオマージュと思えば、それに留まらぬ混沌国家のなかの「地雷原影踏み」的な主人公の行動に瞠目し、それでもなお行動が生み出す更なる惨劇に嘆息させられる。これでは主人公は死ぬに死ねまい。 [review] (水那岐) | [投票(1)] |
アンジェラ(2005/仏) | review] (セント) | こういうハナシって小説なんかでは頭の中でピュアな感じが広がっていいんだろうけれど、そのままメルヘンチックでもなく映像化しているので少々空廻りしている感じ。 [[投票(3)] |
アンジェラ(2005/仏) | ベッソン以外の全員が知っている。 (けにろん) | 人は一旗揚げて万能感に支配されると、こういう妄想を思い描いてしまうのであろうか…。苦節の時代の自分を投影し天与の恩恵に授かり幸福を得る。人生はそんなに甘いもんじゃないってのは[投票(4)] |
アンジェラ(2005/仏) | 茅ヶ崎まゆ子) | 笑っていいのか泣いていいのか。相変わらずどっち付かずのシーンが多い、リュック・ベッソンの妄想映画。VFXはちょっと余計に感じられる。特殊効果抜きで表現そうなものだが・・・。 ([投票(1)] |
ノルウェイの森(2010/日) | review] (りかちゅ) | 学生時代、仏文の教授が「近頃の女子学生はヴィトンを持ってエルメスのスカーフをして村上春樹を読んでる。実に嘆かわしい。」と講義で述べました。その時、まさにヴィトンを持ってエルメスを巻いて、「ノルウェイの森」を机の下で読んで居たりかちゅは、ヴィトンの中にスカーフとノルウェイの森を隠しました。「秀」を付けてくれるいい先生でしたけれど… [[投票(5)] |
ノルウェイの森(2010/日) | review] (ペペロンチーノ) | 壁の周りを歩く物語。なんにせよハルキの映画化は難しい。というか、ほぼ不可能。長いレビューになっちまった。やれやれ。 [[投票(13)] |
ノルウェイの森(2010/日) | 水原希子の台詞回し。 (けにろん) | 内省的な高踏さで繕われたエロ文学としての在り様に忠実であるし、出来不出来はあるが表現に確信的な強度が持続されている。モラトリアムな諦観とモラリスティックな信義則の奇妙な同居。情緒的でない60年代ムードの堅牢。驚愕の[投票(5)] |