[コメント] 愛情萬歳(1994/台湾)
極端に少ない台詞、表情と感情に乏しい登場人物、動きのない映像。最後は不覚にも睡魔が…。でも嫌いじゃない。埋めようのない空虚感の中で自分を見失う人々を冷めた視点で描くが、だからこそラストシーンが強く胸に響く。彼女の肩をそっと抱きしめたい。
ただ、都会=希薄な人間関係、とお決まりのように描かれることには抵抗を感じる。
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