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デンドロカカリヤさんのコメント: 更新順

★5ノスタルジア(1983/伊)眠りと覚醒の間にある、微睡みの心地良さ。[投票]
★5コックと泥棒、その妻と愛人(1989/英=仏)テレビの枠が絵画のフレームみたい。 [review][投票]
★4イレイザーヘッド(1977/米)リンチ大好きですが、リンチ原液をそのまんま飲まされちゃお腹・・・というか、子宮がドクドク痛みます。[投票]
★5日本のいちばん長い日(1967/日)信念があれだけのエネルギーの原動力となるのなら、その信念を培う教育が左右する力はスゴイ。(天本英世の平成教育委員会で育った小学生時代を回顧しながら・・・)[投票(1)]
★4人間魚雷回天(1955/日)最期は”なるように、なるんだ。”[投票]
★42046(2004/中国=仏=独=香港)この映画だけでも完結されてるとは思うが、前作(花様年華)や過去の作品を観るとさらに彼らの喪失感が胸にグッと響きます。王家衛、さすがに今回も音楽と映像はぬかりなく美しい。[投票]
★5DOG STAR MAN(1961/米)記憶の断片とも、残像とも、残骸ともいえるなんともいえない作品。40年も前に制作されたものだなんてとても信じられない。今観ても色褪せてないし、むしろモダン的。気付けば、この閃光のように瞬く映像群が自分とシンクロし涙が流れてた。なんとも評価しづらい作品。[投票(1)]
★3シャンドライの恋(1998/伊)感情が芽生えるまでに動機も経緯も説明も不要。憑き物のように突然ふと愛情に気付くことがある。その理由は後づけ出来るけれども。そういう意味ではリアリティがあったと思う。[投票]
★5愛する者よ、列車に乗れ(1998/仏)二回目でようやく好きな映画に!複雑な相関関係、各が抱える破裂しそうな欲求、エゴ。観る度に気付かなかった部分に気付いて何度でも楽しめる。 最後のあのカメラワークの解放感で、締めくくられるのも良い。 [投票]
★4ママと娼婦(1973/仏)登場人物の言動に?な部分が多かったのはこの3人の不器用さからか。 それにしても冴えなくて無神経な男!いやだ・・。[投票]
★5ケス(1969/英)たった二時間で環境や生活が一転するわけない。この監督のリアリティ。彼らの生活は、きっとこれからもいつものリズムで続いてく。その日常の中の波の一片をカメラで切り取ったような、等身大。[投票(2)]
★2パニック・ルーム(2002/米)別にこの映画デビット・フィンチャーじゃなくても撮れるんじゃない?期待して損した。 [review][投票(2)]
★4勝手にしやがれ(1959/仏)うーん、スタイリッシュでアナーキー。映画じみてて良い。ブラボー![投票]
★5バタフライ・キス(1995/英)猛り狂う火は、時として命をも焼き尽くし罪を犯す。水はその炎を諫るが、時として災害をもたらすことがある。結局には、火は水によって消されてしまう。[投票]
★4ひまわり(1970/伊)愛、誰の意志でもない力で動かされ運ばれ、気付けば通わない。そういうときがある。いくら二人が愛しあってたとしても。ソフィアローレンの凛とした眼差し、そこから脈々と溢れる涙、残酷なほど鮮やかで屈託のないのひまわり畑、マンシーニの音楽、この名作。[投票]
★2モア(1969/独=仏=ルクセンブルク)冴えない男、冴えない死に方。[投票]
★5モンド(1996/仏)風の少年。あんな風に頬を撫でられたい。[投票]
★3内なる傷痕(1970/仏)ひたすら感覚でしか見ることが出来ない。しかし、伊勢丹の広告みたいなビジュアルだな。[投票]
★5ガンモ(1997/米)あの子供達にとって可哀想とかそんな言葉は無効だ。 外の世界を求めることもなく、終わることのない日常の中で、小さな喜びを見つけて過ごす、それが全てなのだ。あの混沌とした箱庭が彼らの世界の全てなのだ。 [投票]
★5カルネ(1991/仏)ディープな内容の紙芝居をさくっと見た感じ。[投票]