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tredairさんのコメント: 点数順

★5穴(1960/仏)ゴースト・ワールド』のシーモアの部屋にこの映画のポスターが張られていたような。つまり、彼もまたこの世からの脱獄を夢見る囚人であるということなのだろうか。ともあれ、語り部はロランである、ということを考えると、 [review][投票(10)]
★5フランケンシュタイン(1931/米)今までわからなかった気持ちが少しだけわかったような気がして、そしてとてもかなしくなった。声をあげて泣いてしまったのは、きっと「合わせ技」のせいだ。 [review][投票(10)]
★5カリガリ博士(1919/独)素晴らしき哉、ドイツ表現主義。あの階段、道、壁、扉、窓…。もうその「ゆがみっぷり」の美しさだけで胸がいっぱいになる。USJにこの町が再現されるならきっと飛んでいく。あの坂をヨロヨロ上り、扉をギギーッと開けてみたい。[投票(10)]
★5マイ・ガール(1991/米)公開時の宣伝がひどい。これは「マコーレ・カルキンの初恋映画」ではなく、ある少女の思春期の成長物語ではないか。主役が違う、主役が! [review][投票(10)]
★5緑の光線(1986/仏)ラストシーンでの、場内にただよう緊張感が忘れられない。 [review][投票(10)]
★5はなればなれに(1964/仏)ビリーザキッドごっこ、英語学校の足ゲート男、変てこなキス、沈黙の1分間、ご機嫌なダンス、美術館ダッシュ等々、素敵なシーンを思い返すだけでニヤニヤしてきちゃう。 [review][投票(10)]
★5ミツバチのささやき(1972/スペイン)目を見ひらいて耳をすませば、きっと彼だって気付いてくれる。いつかきっと私のもとにも真実「映画」がやって来る。はず。 [review][投票(9)]
★5機動戦士ガンダム(1981/日)「もう怖いのヤなんだよ!」 [review][投票(9)]
★5青春の殺人者(1976/日)関西が舞台の原作を、背景を成田とすることで物語の時代色を濃厚にしている。マッチョな元ヤンが主人公である原作を、ナイーヴな文化系青年を主役とすることで試行錯誤の煩悶を大きくしている。 [review][投票(9)]
★5告発(1994/米)「彼女」がやって来たシーンにこそ、それまでの途方もない孤独や恐怖を感じた。なぜなら、身体も自然に反応できなくなるぐらい彼はとことん傷ついていた、ということがひしひしと伝わってきたから。 [review][投票(9)]
★5浮草(1959/日)回想シーンも長〜い台詞も大仰な音楽も細かな状況説明もないのに、それぞれの「これまで」や「いま」が手にとるようにわかる。所作や間合い、さらっと飛びだす言葉の抑揚、身なり、表情。こんなに色っぽい小津映画も初体験だ。[投票(9)]
★5ライアーライアー(1997/米)すべての点をジム・キャリーに。どうでもよかった人がたまらなく好きになる瞬間って、まさにこんな感じ。まるで初恋。たった一人の役者が抜群に輝いているだけで、こんなにも映画がおもしろくなるだなんて![投票(9)]
★5トリュフォーの思春期(1976/仏)ああ、似顔絵入りのカラフルな相関図をつくりたい! とこんなにうずうずした作品は他にない。…reviewはその時のための覚え書き。備忘録代わりに貼り付けさせておいてください。 [review][投票(9)]
★5冒険者たち(1967/仏)青春映画であり恋愛映画であり冒険映画であり、そして友情の映画でもある。ひとつひとつの要素がどれも魅力的で、過不足なくバランスがとれている。[投票(9)]
★5空中庭園(2005/日)去年の誕生日に見た。あのひとは私だ、とスクリーンの前で固まった。 [review][投票(8)]
★5スケアクロウ(1973/米)ココロの解放。こんなに泣いたバディムービーはちょっと他に思いつかない。 [review][投票(8)]
★5セシル・B ザ・シネマ・ウォーズ(2000/米)映画のための映画でこんなに泣いたのは初めてだった。もちろん爆笑シーンもたくさん。んー、なんてロマンチックで感傷的な映画なんだろ。誰が何と言おうとこれはロマン、とても感傷的なロマンなのだ。 [review][投票(8)]
★5モロッコ(1930/米)映画ファンの映画ファンによる映画ファンのための「立派な仕事ぶり」を実感。 [review][投票(8)]
★5お熱いのがお好き(1959/米)派手なモノクロ映画[投票(8)]
★5やかまし村の春・夏・秋・冬(1987/スウェーデン)国や時代は異なっても。 [review][投票(7)]