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tredairさんのコメント: 投票数順

★4ふたりの男とひとりの女(2000/米)見終わった後も、最も気に入ったスーパーマーケットでの顔面演技を巻き戻しては笑う、を何度も繰り返していたらアッという間に時間が過ぎてしまった。子どものときには人目を気にせず笑えたような、(変な浅知恵のついていない)健全な笑いがたっぷり。[投票(5)]
★3ブロウ(2001/米)分岐点だらけの人生なんて誰にとっても当然ではあるのだが。 [review][投票(5)]
★4転校生(1982/日)踏切の向こうに若者がいて電車がよぎる。たったそれだけの場面がこんなに雄弁だなんて。[投票(5)]
★5暴力脱獄(1967/米)そうだ、この映画に5点つけないなんてどうかしてたよ。と、この映画が自分にとってどんなに魅力的なのか友人に話しながら思う。虚無感ただよう雰囲気がたまらなく好き。ふとした拍子に心をよぎるクールハンドルークのあの翳り。ラストの彼の表情。それに尽きる。[投票(5)]
★4未知との遭遇(1977/米)夫と知りあった頃「とにかく見て欲しい」と言われビデオを渡された。その後、一緒にインディアナで暮らした。ロイのように深夜の閃光と火の玉は目撃できなかったけれど、夜空はとても綺麗だった。We are not alone は嘘じゃないと思った。[投票(5)]
★4バンデットQ(1981/英)終盤が近づくに連れどんどん好きなテイストになり、最後のブラックぶりには完全にノックアウトされた。個人的には『シックス・センス』よりも意外なオチ。 [review][投票(5)]
★5バッファロー’66(1998/米)まさにRCの「君僕」で Theピーズの「好きなコはできた」。何百回と聞いたにもかかわらず未だに聞き返すたび涙ぐむ自分は、そのチープで非・聡明な価値観を完全に肯定しているということなのだろう。[投票(5)]
★3ひみつの花園(1997/日)ここは西田尚美ファンクラブなのか?  [review][投票(5)]
★5ベイビー・イッツ・ユー(1983/米)切ない切ない青春と恋。悲しいほどうつろな現実。 [review][投票(5)]
★4フル・モンティ(1997/英)ジーンの「デイヴはデイヴのままでステキ。」といった発言に共感し感動しつつも、それでもやはり、愛する夫に人前でアレをやって欲しくはないかも。他の女を悦ばせてもねー。[投票(5)]
★5ガッジョ・ディーロ(1997/仏=ルーマニア)ミシート!ミシート!ミシート!こんなステキなロマ語を学べたということだけでも、とてつもなくうれしい。シュペール!シュペール!シュペール!なんてステキな「生(せい)」の喜怒哀楽、そして音楽。 [review][投票(5)]
★4アダムス・ファミリー2(1993/米)サマーキャンプの場面が本当に爽快。サワヤカ学校行事(子ども会などという恐ろしいモノもあったよな…。)が大キライな小学生(と元小学生)、集まれ![投票(5)]
★5アメリカン・グラフィティ(1973/米)映画の内容だけではなく、著作権の都合でなかなか発売されなかったサントラ一つを考慮しても、いっけん明るいのに、実はひっそり「現実」という闇に支配されている。[投票(5)]
★3セーラー服と機関銃(1981/日)薬師丸ひろ子の持ち味を活かし青春映画にせしめたのは相米監督ゆえだけど、この映画の脚本の持つうさんくさい魅力は、たとえば鈴木清順が撮っていたらかなり大化けしていたかもしれない。[投票(5)]
★4道(1954/伊)ジェルソミーナが女になってしまったように、ザンパノは人間になってしまったということなのか。果たしてそれはふたりにとって、幸福なことだったのか。私には、まだよくわからない。[投票(5)]
★4野いちご(1957/スウェーデン)幸福は、結局夢の中でしかない。彼のこれまでの現実は消せないし、先もどこまで変えていけるのかわからない。それでも、彼のよき未来を祈りたいとは思う。 [review][投票(5)]
★3フェイシズ(1968/米)笑って流そうと思いきやどうも相手は本気らしく、一気に血の気が失せていく。自分でも信じがたいような(もしくは信じたくない)感情の露呈と、一瞬で崩れるさまざまな均衡。 [review][投票(5)]
★5生きる(1952/日)「ゴンドラの歌」の使い方が素晴らしい。タイアップではなく、というのもまた新鮮である。 [review][投票(5)]
★5テルマ&ルイーズ(1991/米)自然にラストを受け入れることができた。[投票(5)]
★4ショコラ(2000/米)人間は腹が減っているとろくなことを考えない、という寓話。 [review][投票(5)]