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tredairさんのコメント: 投票数順

★3情事(1960/伊)深いというより不快。不毛な愛というよりも、互いに消耗するだけの愛。そして私はそんなものに、そもそも愛というものが宿っているだなどとは考えたくないのだよ。 [review][投票(1)]
★4恋する人魚たち(1990/米)ウィノナの(少女らしい)妄想癖と潔癖志向。クリスティーナの(子どもらしい)突飛さと素直さ。そしてシェールの(シェールらしい)魔女っぷりと女王っぷり。『シルビーの帰郷』と『ショコラ』に関するネタバレも→ [review][投票(1)]
★5洲崎パラダイス 赤信号(1956/日)おいおいダメだよ場所が悪すぎるよ。恋人同士は不忍池でボートに乗っちゃいけないって言うでしょ。それと同じ。弁天様はね、芸事や盲人にはやさしいけど男女の仲にはめちゃくちゃ厳しいの。仲がよければよいほど嫉妬で怒り狂うの。下町暮らしなら知ってるでしょ。 [review][投票(1)]
★4タンク・ガール(1995/米)いきなりリチャード・ヘルでウキウキ。突然はじまるミュージカルやカンガルー君たちのキャラににっこり。見終わった時の印象が、ものすごく『ひなぎく』に似てる。一見めちゃくちゃ暴れまわるだけの二人の少女だけど、ちゃんと現実を知ってるしそこには確かに未来もあるの。みたいな。 [review][投票(1)]
★5テオレマ(1968/伊)こんな好き放題な大珍奇映画を見ると、なんだかウキウキして勇気がわいてくる。音楽が何げに洒落てるところや、カメラの眼差しが妙にねばっこいところもたまらない。 [review][投票(1)]
★4黄色いリボン(1949/米)ミズラックを彷彿とさせるような、総天然色のたぐいまれなる美しさ。群れるバッファロー、河を渡る駿馬、そして砂漠に沈む夕陽。こんな美しくも哀切豊かな映画を心から愛する技師がいたというその小屋で、ぜひスクリーンで見たかった。[投票(1)]
★4ゲーリーじいさんのチェス(1997/米)見い〜ちゃった、見い〜ちゃった!わけわかんないこだわりは、仕事中と変わらないのね。[投票(1)]
★3バグズ・ライフ(1998/米)最初は気持ち悪くてしょうがなかったいろんな「虫」が、最後には愛すべき「虫さん」に変わっている。玉蟲を受け入れられなかったアナタでも、こちらのハイムリックにならばきっと手を差しのべられることでしょう。[投票(1)]
★4キューポラのある街(1962/日)まさに掃き溜めの鶴。あの父ちゃんと母ちゃんが、どうして「ジュン」だなんてハイカラな名前をつけたんだか…、というのは「なぜあの母親が彼女にマヤだなんて名をつけたんだか」同様に興味深い。[投票(1)]
★4青い夢の女(2000/独=仏)お帰りなさい、ベネックス監督。 [review][投票(1)]
★4刑事コロンボ 愛情の計算(1974/米)天才少年の名がスティーヴン・スペルバーグ。しかもロボット相手にチェスまでしてる!と笑う私。だが夫に言わせると「このロボットは『禁断の惑星』のロビーである。」ということの方がより重大なことであるらしい。 [review][投票(1)]
★4海辺のポーリーヌ(1983/仏)そのまんまパクって売り出し中アイドル(できればショート&スレンダー)の定番映画にし、何度もリメイクしてほしい。ただし条件が1つだけ。本家と同じく、ほぼ全てのシーンを水着(白っぽいビキニは絶対)で撮影すること。 [review][投票(1)]
★2わが谷は緑なりき(1941/米)荒唐無稽な細切れエピソードの連続。不況の炭坑町に誕生した天才少年といい頑固親父や年の離れた兄弟といい『リトル・ダンサー』の設定が好きな人にはオススメかも。 [review][投票(1)]
★2天国にいちばん近い島(1984/日)ドラム缶のお風呂に入れてもらい感情がたかぶる場面が印象に残っている。当時は理解できなかったけど、今ならその気持ちの動きが手にとるようにわかる。 [review][投票(1)]
★2愛情物語(1984/日)悪いのは知世ちゃんじゃなくてラリってた監督。でも、当時はそんなことわからなかった。そしてそのことを差し引いたとしても、やはりこれ以上の評価はできない。残念。[投票(1)]
★3ニノチカ(1939/米)「君の角膜もステキだよ。」という台詞はよかったが、全体的に思ったより笑えず。豹変するヒロインに魅力を感じず、そこまで資本主義万歳を訴えなくとも…、とさえ思えてきてしまう。[投票(1)]
★3地球へ…(1980/日)ソルジャーブルーがかっこよかった、という記憶だけはものすごく鮮明。悲しい感じの話だったような。 [review][投票(1)]
★3g:mt(1999/英)「はーい、笑って笑って。横に大金があると思ってー。」最初の方で出てくるこの台詞、見終わってからトータルで考えるとけっこう深い。それにしても、なんとも『スカーフェイス』を見てみたくなる映画だな。 [投票(1)]
★4眠るパリ(1923/仏)くだらない、実にくだらない。そしてそこが実に素晴らしい。 [review][投票(1)]
★4春香伝(2000/韓国)パンソリ・オペレッタ、あるいはパンソリ・ミュージカルという幸福 [review][投票(1)]