[コメント] エノケンの青春酔虎伝(1934/日)
本気で何かに取り組む、ということを忘れてしまったり恥じらってしまったりな人(もちろん自分もそうなわけだが)にこそ見てもらいたい、見てよかった。と、切に思う。
陳腐な設定も物語もなんのその、この映画には「これからの時代のオレたちの映画」をマジで撮りたかった若者たちの、とんでもないエネルギーが(言葉通りに)炸裂している。
ありがとう、エノケン。
ド本気というものの凄まじさを、素晴らしさを、そして、今でもじゅうぶんに笑うことのできる粋なギャグの数々を、本当にありがとう。
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