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[コメント] 雪国(1957/日)

駒子は上目遣いなんてしちゃだめだい。そもそも<徒労感>なき雪国なんて雪国じゃないやい。
tredair

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







でも高半に泊まって宿主のお話を伺ってみたり資料館等を詣でたりしてみた印象としては、川端先生はじゅうぶんにこの作品(あるいは岸恵子を、と言うべきか)をお気に召してらしたようです。

まー、冒頭の「国境」の読みを最初は「こっきょう」と設定していたにも関わらず、編集者だか評論家だかが「くにざかい」と読みそれが定着してしまってもそのまま放置しておいたひとみたいだし。

いち川端ファンのあるべき姿としては、「映画化されててよかったー(岸恵子はつやっぽくて実によいのぉ)」と、先生同様ただただ素直に喜ぶべきなのかもしれません。

(評価:★2)

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