でも、あのアジア人の扱いはちょっとキツイなぁ。米国で「アジア人に最も嫌われる映画」としてバッシングされたことがある、というのもわかると言えばわかる…。

フリークスの人なども出てくるし、いろいろな偏見をあえてあからさまに（等身大の視線として）突っ込んだんだろうな、という気もしないでもないけど。

それでも、「変なアジア人・下僕としてのアジア人」の描写は他の登場人物と比べてちょっと過剰で見ていてハラハラした。ハイスクールの友人と一緒にこれを見に行ってしまった「アジア系アメリカ人」の気持ちを想像するとなんともドーンと落ち込んでくる。

ので、マイナス1点。基本的にはこういったありがち青春映画は大好き。