[コメント] 駅馬車(1939/米)
ジョン・ウェイン演じる孤独なヒーローよりも、(個人的には)大酒のみのお茶目なドクターと声を裏返らせて家族の話をしまくる御者の方が印象深い。
復讐を果たすためにあえて脱獄犯となったリンゴ、町を追い出されたクールな商売女ダラス、ワケありなダンディ賭博師ハットフィールド、アル中だが腕はよい陽気な医師ブーン、プライドの高い臨月の大尉夫人ルーシー、聖職者風だが実は酒商人のピーコック、あやしい大金を持ち歩く銀行家ゲイトウッド、メキシコ人妻が自慢の御者バック、人情味あふれる保安官カーリー。
徹底的な悪役の(当時の)ネイティヴアメリカンの方々には申し訳ない気もするが、こんなに濃いキャラばかり揃えられたらつまんないわけがない。
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