コメンテータ
ランキング
HELP

tredairさんのお気に入りコメント(1/156)

瞳をとじて(2023/スペイン)★5 過去作のことはあまり意識せず、長い間待ち望んだエリセの新作を純粋に楽しむことに集中した。素晴らしい時間だった。映画をなにより大事に思う心は、作り手のエリセも映画館に座ってみる側にいる私もおなじだと思った。 [review] (tomcot)[投票(3)]
瞳をとじて(2023/スペイン)★4 あの『ミツバチのささやき』のビクトル・エリセの新作が31年ぶりに戻って来た。こんなことってあるだろうか、、。早速、映画館にお出ましだ。 [review] (セント)[投票(1)]
瞳をとじて(2023/スペイン)★5 傑作。3時間近い映画だが、全く緊張感途切れずに見る。もっと長くてもいいと思った。過去の映画の引用・言及はいろいろ出て来るが、極めつけは「ソイ・アナ(Soy Ana)」という科白の反復だろう。 [review] (ゑぎ)[投票(4)]
瞳をとじて(2023/スペイン)★5 劇中映画の題名は「別れのまなざし」だ。それはきっと別離を惜しむ哀しいまなざしだろう。その視線を受け入れて幕を下ろすように自ら瞳をとじたとき、その闇のなかに人は何をみるのだろか。終われずにいる者に向けたビクトル・エリセの自戒を込めた惜別の映画。 [review] (ぽんしゅう)[投票(3)]
笑いのカイブツ(2023/日)★4 違うだろツチヤ、やめとけよツチヤ、と、彼の言動を止めたい衝動に幾度となく襲われながら、果たして間違っているのは彼の方なのか?自分の方なのか?と激しく心を揺さぶられた。 己は失った、もしくは心の隅に追いやった、本作の主人公が持つ超ド真っ直ぐな承認欲求、そして痛々しいまでの自尊心に打ちのめされたのかもしれない。 (AONI)[投票(2)]
笑いのカイブツ(2023/日)★3 道頓堀川の岸辺の歩道を歩く岡山天音。ストップモーションを数回、横顔のアップも。タイトルは、テレビモニターに大きめの文字で入る。それが、スプリットスクリーンで増殖するイメージ処理。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
笑いのカイブツ(2023/日)★2 何がおもろいねん?知らんけど。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(1)]
枯れ葉(2023/フィンランド=独)★5 愛に溢れた映画。泣いちゃったよ。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(3)]
枯れ葉(2023/フィンランド=独)★3 溶明前にレジの音。開巻はスーパーマーケット。廃棄品をチェックするヒロインのアンサ−アルマ・ポウスティと、彼女を見る警備員のカチッとしたショットが繋がれる。警備員がアンサに気がある、という描写かと思った(険しい表情はフェイントかと)。 [review] (ゑぎ)[投票(3)]
ロビンソン漂流記(1952/米=メキシコ)★4 2007年4月、パリのCinema l'Arlequinにて鑑賞。その時書いたほぼあらすじの感想。 [review] (tomcot)[投票(1)]
ロビンソン漂流記(1952/米=メキシコ)★4 時折ブニュエル的なモチーフを見つけてワクワクしつつも、次第にそんなことを忘れる位、単に映画として面白い。作家性云々以前に、メキシコの数年で叩き上げたとは思えない手際の良さに、あらためて驚く。 [review] (くたー)[投票(2)]
ミステリと言う勿れ(2023/日)★3 山間をドローン空撮。道路を走る自動車に寄って行き、その上空を移動撮影する。自動車は、ガードレールを突っ切る。こゝまでワンカット。カットを変えて、崖下に落下する車とその爆発炎上。 [review] (ゑぎ)[投票(2)]
福田村事件(2023/日)★5 生粋の殺人鬼や、邪悪な価値や正義を妄信する者が大量の人の命を殺めたとして、せいぜん二桁の域だろう。何百、何千、何万の人の命を奪ってしまうのは、たいてい自分を信じることができなくなった善良な人々の集団だ。そこでの悪者は誰だという問いはとても虚しい。 [review] (ぽんしゅう)[投票(5)]
福田村事件(2023/日)★4 これは良く出来た映画だ。傑作と云っていい。喧伝されるであろう社会的テーマ性の価値にとどまらない、映画としての豊かさがある。 [review] (ゑぎ)[投票(7)]
君たちはどう生きるか(2023/日)★4 普通に面白かった。 [review] (ぱーこ)[投票(6)]
君たちはどう生きるか(2023/日)★3 前半ワクワクさせられるが、後半そのワクワクを昇華できずにハチャメチャになるギャグアニメのよう。勿論、概ね画力、画のクォリティは高く、一定の見応えはキープし続ける。 [review] (ゑぎ)[投票(9)]
君たちはどう生きるか(2023/日)★4 ママから生まれたい、という欲望 [review] (ペンクロフ)[投票(9)]
すずめの戸締まり(2022/日)★3 甘いなぐさめ など今は [review] (ペンクロフ)[投票(3)]
秘密の森の、その向こう(2021/仏)★4 時間遡行による関係性の再構築とかないのが良い。その何もない物語の底に潜んでいる不穏さもやがて別離と帰還によって解消されるだろう。子どもの頃の夢と現つの錯綜を描く劇伴なしの静謐でスタティックなフレームワーク。それはどこかエリセを思わせる。 (けにろん)[投票(3)]
秘密の森の、その向こう(2021/仏)★4 可愛い幻想譚。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(2)]