[コメント] 抵抗〈レジスタンス〉 死刑囚の手記より(1956/仏)
発明の王様と呼びたい。
★4.5
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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スプーン、ベッド、ランプ、衣服、ありとあらゆるものを脱獄用アイテムに変えていく。 壁を叩くことや、スレ違いざま、メモを忍ばせることでの交信。
モノローグのおかげで物語はダレることなく進むけれど、一方で緊迫感を削いでる気も。(例えば新入りの登場による煩悶。見張りの兵士を前にした躊躇。台詞なしでも充分だと思う)
しかしラスト、
「やったね」
軽い抱擁の後、歩き出す二人。 被さる音楽。
完璧です。
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