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YO--CHANさんのコメント: 更新順

★3人生の特等席(2012/米)やや話が平板過ぎというか、(主役以外の)人物が記号的過ぎというか、御都合主義がやや唐突だとか、アラを探せば言い放題。それでも、最後は”うんうん”と感動してしまったのは・・・ [review][投票]
★3黄金を抱いて翔べ(2012/日)一般的に言えば、各人のどうしようもない過去・想いが交錯する部分や井筒監督なバイオレンスがいけてる。ただ、個人的にはどうしても『黄金の七人』の様なドライさを期待してしまう。もう全然違う方向の作品だという事は、もちろん承知しているけど・・・ [review][投票]
★4アイアン・スカイ(2012/フィンランド=独=豪)コメディとしては小粒なネタが多く、やや期待外れだった。ただ背後に流れる真摯な問いかけは確かに感じた(特撮も、低予算の割に異様なほど丁寧だし)。でなければ寄付1.5億円も集まらないよなあ・・・ [review][投票(2)]
★4ディクテーター 身元不明でニューヨーク(2012/米)”独裁者自身からの視点”という新しい角度から、終始毒の吐きっぱなしなところはいいが、彼女との出会いや経過の描写がややおざなりに見えたところが自分には残念。 [review][投票]
★2南の島のリゾート式恋愛セラピー(2009/米)夫婦関係セラピスト(?)のいかにもな怪しさや、どこか記号的な手抜き描写が印象に残って・・・トロピカルな雰囲気はよかったですが。 [review][投票]
★4ダーク・シャドウ(2012/米)一般には「コメディ」にジャンル分けされる作品だろうけど、個人的には十分シリアスに映った。懸命に悩み、努力する200年前の当主が、現代ではまるでピエロという事自体が可笑しく哀しい。 [review][投票(3)]
★3アベンジャーズ(2012/米)「日本よ、これが米国だ」 [review][投票]
★4テルマエ・ロマエ(2012/日)主人公の飽くなき探究心と、ローマ人としての厳かな誇りが感動の源泉と思う(あれだけ感動的に描かれたフルーツ牛乳も珍しい)。風呂文明ではルシウスの世界を凌駕した平たい顔族だが、その我々は今や、ルシウスの敬虔とも言える探究心を見習うべきなのかもなあ・・・あと、重箱の隅をつつく様なことだけど [review][投票(1)]
★3プレデターズ(2010/米)前半の一人一人消えてゆく展開はよかったけど、「狩り」テーマというだけでは、その後の展開は同じで限界がある。そこから踏み出した展開はないのだろうか?例えば、プレデターの正体がなかなか判らず『そして誰もいなくなった』みたいになるとか [review][投票]
★3だれもがクジラを愛してる。(2012/米=英)色々な背景をもった色々な者達が、それぞれ自分たちの思惑で動いた結果の・・・というとこがいい。「古き良きアメリカ精神」を現代にもってきたという意味で素晴らしい。 [review][投票]
★4WALL・E ウォーリー(2008/米)「あーあ、図式的」とか最初思っていたが・・・ここまで練られていようとは思わなかった。ピクサーは、かつてのデイズニーの『黒ひげ大旋風』『ラブバック』等の生身の感覚(?)を学習しつつあるのだと思う。[投票]
★3ミッドナイト・イン・パリ(2011/スペイン=米)今回は、虚構とのおつきあいという点だけで燃え尽きてしまった印象がある。個人的にはこういうの大歓迎だけど・・・ [review][投票(1)]
★4ヒューゴの不思議な発明(2011/米)例えばメリエスの特撮映画は、技術的には現代のそれと比べて稚拙かもしれない。なのに、いまだにあれを観ると何とも言えない感動があるのは何故だろう。客観的には編集もどこかだるく大道具小道具に助けられた様な気がする本作も、どこか似たようなとこがあります。個人的には好きです。[投票(1)]
★4シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム(2011/米)主演二人の味を第一に作ったという点で、前作以上に十分素晴らしいと思う。ただ、「ホームズ」や「ロンドン」といった要素が目的ではなく手段として扱われている様な気も。 [review][投票(1)]
★5ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル(2011/米)もはや何も言う事ありません。いい意味でも悪い意味でも、かつてのオリンピック天才体操選手・コマネチの10点演技の様な出来だと思います。 [review][投票]
★3トータル・リコール(1990/米)「カプセル持参の救援隊おじさん」がよかったです(笑) それにしても、あのお粗末な火星世界の映像・・・もしや「だって作り物なんだもん」という監督のブラックジョークかも!? [review][投票]
★5バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989/米)あと3年で「西暦2015年」なのに、車は飛ばないし、天気予報もいまひとつ(後略) 誰か歴史に干渉したのか? [review][投票(1)]
★3ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010/英=米)これは無理なのかもしれないが、「魔法」そのものの表現をもっと工夫してもらえないだろうか。杖を振って戦って結局銃撃戦と同じじゃないか。 例えば、魔法で10年前に戻って自分達の正しさを実証するとか、魔法で敵の意識下にみんなで潜入して、対立の元々の原因を探すべく冒険とか色々ある気がするんだけど・・・ [review][投票]
★4マスター・アンド・コマンダー(2003/米)これだけたいした山もないのに、最後まで魅せてしまうのは何故だろう・・・ 個人的には、様々な方向性をもった(士官以上の)人達があの過酷な状況下でも、相手の方向性を尊重し、かつ自分も曲げないという英国堅気が下地にあったのではと思う。 [review][投票]
★3ペテン師とサギ師 だまされてリビエラ(1988/米)作品そのものより、「かつての映画全盛時代ぽい作品を作ろう」という意気を感じて嬉しかった。[投票]