大好きな、斉藤和義さんが出演している映画ということで、見た映画でした。感想は・・・・というとイマイチだったかなーといったところ。

　期待していたほど斉藤和義さんが効果的に使われていなかったこと・・・が理由かな。本当は大事な役回りなんだろうけど、あれじゃただの怪しいおじさんって感じでした。。。

　また、ストーリーもなんだか訳分からなくて、多分その訳の分からなさが沖縄の独特の雰囲気を出したかったのだろうけど、話の構成としてかなり大雑把なところがあるような気がした。無理やり・・・なところも多かったし。思い出したのは、高校の頃、うちの学校の映画研究会が作っていた映画。あまりにもストーリー展開が速く、途中、理解に苦しむところがそんな感じ。

　あと、ここまで言っておいてさらに欲を言えば、もっと絵で沖縄らしさを出してほしかったかな。なんかいっぱい出しているのだろうけど、あまり絵にならないカットというか、わざとらしいというか。なんか、沖縄の映画ってもっとすがすがしさを感じさせて欲しいんだよね、見ているものとしては。