[コメント] 君とひととき(1932/米)
あまりに芸のない単細胞な浮気映画なのに仰天するのだが、そこを補うべくシュヴァリエが1人語りならぬ歌で熱演しくだらなくって苦笑もん。「あんたもそうでしょ」と観客への語りもだが佳境は浮気するかせぬかで悩む階段下でのハムレットだろう。極みだ。
(けにろん)
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