[コメント] ギルバート・グレイプ(1993/米)
逃避願望はあるだろうに在るがままを自然体で受け入れるが如き主人公のキャラが良く清流の如き映画と思ったし、ディカプリオは正味天才だとも思った。ただ、寄りの画がニクヴィストとは思えない甘さで画龍点晴を欠く。演出が素材に負けているのだ。
(けにろん)
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