[コメント] ぼくの伯父さん(1958/仏=伊)
一芸だけを只管な拘りと信念で繰り返し続けた孤高の作家の理想的到達点。独善的な文明批判と潔癖主義なユーモアは軽妙な音楽と膨よかな色彩で丸められ、更に少年視線によって客体化される。ある意味、無欲な享楽や逆しまな愚鈍はファシズムと紙一重なのだが。
(けにろん)
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