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[コメント] 兵隊やくざ(1965/日)

システムに根ざす悪を駆逐するに圧倒的暴力が必要で知識はそれを補完する。その暴力の呵責無き徹底振りとそれを完全担保する勝新の魅力。一方で小林節雄の白黒カメラの艶が妙に色気充分で絶妙な臨界線上に映画を位置させた。
(★4 けにろん)

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