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けにろんさんの人気コメント: 更新順(1/116)

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★5ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018/米)珍奇なハイテクや生温いバディ感に陥ったシリーズの隘路を肉体の酷使やローテクの容量超えの活用により打破する試みであるのだが、一方で非情の信義則とでも言うべき正しき殺戮にも言及。どう見せるかでなく内実が見せ方を選ぶ重厚なアクションの連鎖が快楽。おーい粗茶, セント, サイモン64[投票(3)]
★3インクレディブル・ファミリー(2018/米)母ラスティガールが一家の要なのは1作目から判っていたが、それは判ってても言わぬが花なのであって、彼女中心の展開では家族の共闘→絆の強化という本質は蔑ろ。主婦仕事の大変さって今更テーマも突き詰められず弟加入も超絶能力が突出ではバランスを欠く。ぱーこ[投票(1)]
★2マンハント(2017/中国)使い回しのマニュアル設定をオリジナルの梗概に当て嵌めただけなので真のエモーションはどこ吹く風状態。乾涸びた鳩や2挺拳銃に撞着しても無残でしかない。冒頭のベタ歌謡から居酒屋の『キル・ビル』風味が美味しかっただけに残念。大阪の切り取り方も凡庸。ペンクロフ, 3819695[投票(2)]
★4北斎漫画(1981/日)本当に爽快で気持ちいい。出てくる者皆ひたすらに生一本で迷うこと無く大らかだが実はその道に一家言持つ歴史に名を成すプロ揃い。それを演じる役者も皆芝居をエンジョイし切ってる。そうであれば老けメイクやタコ装置のいいかげんささえもプラスに作用する。死ぬまでシネマ, 寒山[投票(2)]
★3ジュラシック・ワールド/炎の王国(2018/米)遺伝子操作の新種にせよ島から米本土への展開にせよハンター部隊の役割にせよ前4作のエッセンス混合だし徒に展開を急くあまり怖がってる間もない。島を閉じて屋敷に極小化される構成も考え物。挙句の果てに卓袱台返して大風呂敷広げる帰結は日焼けの茄子だ。jollyjoker[投票(1)]
★5秋菊の物語(1992/中国=香港)能面女優に感情を付与し、自身の極まった手法をも鮮やかに転換させたイーモウの底の見えなさ。往年のイタリア映画を彷彿とさせるバイタリズムとユーモアの混在。パラノイアな際どいキャラも腹ボテのコン・リーが飲み込み融解させる。彼女の映画。寒山[投票(1)]
★4アンタッチャブル(1987/米)正攻法で成立する訳ない今更のベタ題材にデ・パルマはベタをもってベタを制すとばかりに天下の『ポチョムキン』ネタをモンタージュを解体してブチ当て、メソッドの権化デ・ニーロを配してコスナーコネリーを引き立てる。希有な戦略的勝利。pori, tredair[投票(2)]
★4暴走機関車(1985/米)異常な刑務所長に抗するにヴォイトが切れて微妙に逸脱するあたりに通常ではないドラマトゥルギーが発生する。極寒のシベリアを暴走する重機関車上の望遠でとらえられた人影。その剥き身な生々しさだけで興奮しちまう。妥協がなく傑作。pori, torinoshield, 山ちゃん, てれぐのしすほか5 名[投票(5)]
★4遊星からの物体X(1982/米)無菌的で夾雑物のない世界で女っけゼロ状態が醸す直球の作劇。オーソドックスな保守本流話でも状況設定でかくも魅せる映画は出来る。プロット毎のアイデアとクリーチャーの奇矯が完璧に相乗する快楽。犬のイメージを逆手に取ったオープニングからして秀逸だ。pori[投票(1)]
★2時計じかけのオレンジ(1971/英)勿体ぶって終始虚仮威しをカマしてるが実はハッタリばっかりであったという脳内構成映画。舞踏めいた殺陣の胡散臭さと超広角レンズにコマ落としの映像幼児性はアナーキズムの敗北を戯画化するだけ。そこには、真に撃つべき対象への畏怖が欠落しているのだ。pori[投票(1)]
★3バットマン(1989/米)本来はパルプな世界で語られるべき物語だが目一杯ゴシックでダークなゴッサムシティの美術とメカフェチズムを強引に投入する。その一方でニコルソンの暴走に任せたキッチュな造形は何故か予定調和的。どっちもバートンの資質だが喰い合わせが悪い。pori, 水那岐[投票(2)]
★4クレアのカメラ(2017/韓国=仏)プチ三角関係にユペールを絡ませた効果は一見無いのだが彼女の又かの唯我独尊的な佇まいが世界を変容させる。一応は被害者であるように見えるキム・ミニも表面的には柳に風の風情。下世話な通常人の監督&社長を遠くに眺めて彼岸へと向かうかのよう。ぽんしゅう[投票(1)]
★3バトルシップ(2012/米)序盤で「絶対に勝てるわけないやん」的圧倒的力量差を提示してるのに、結局はガッツと友情で何とかなっちまう相変わらずの竜頭蛇尾。が、今回はアホ映画であることを最初から結構曝け出してるので許せる気がする。ニーソンのセルフパロディが笑える。DSCH, marina[投票(2)]
★4TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ(2016/日)さして感心も出来ぬ狂騒でいっそ主役2人をヨッちゃんROLLYとでも総とっ替えでもすりゃよっぽど地獄らしい。が、男が彼女に対してしたこと・しなかったことへの悔恨が無限連鎖するロマンティシズムはゴンドリーDジョーンズに比肩。DSCH[投票(1)]
★5プレイス・イン・ザ・ハート(1984/米)もう30分位長尺でも良かった。人と人との信頼関係の形成と1人の女性の成長の軌跡が今更ながらに感動的。ベントンの子供の描き方、アルメンドロスの自然光多用の撮影、出演者たちの押さえた演技等全て素晴らしい。jollyjoker, 甘崎庵, FreeSize, ナム太郎ほか6 名[投票(6)]
★5セブン(1995/米)猟奇な刺激やアクションのキレも図抜けているが、曇り空に雨がしとつく特定されぬ都市の構築が付与する寓意性が、シリアルキラーを単なる事象から神話的な領域へ昇華させる。又、反転の白昼荒野で行きつく帰結はギリシャ悲劇の現代での高度な復古にも思える。濡れ鼠, ぽんしゅう, 代参の男[投票(3)]
★5バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017/英=米)納得性あるフェミニズムが気持ちいいし、件の試合も背負って立つ男女のアイデンティティの抜き差しならぬ肥大化を背景に茶番を脱する。超クローズアップのモンタージュは表情の機微を逃さず、俯瞰カメラの試合は迎合的インサートを排す。手法的にも先鋭だ。jollyjoker[投票(1)]
★3菊とギロチン(2018/日)底辺での共振を描くにもギロチン社の面々のバカさが邪魔し熱くもなれない。在郷軍人会の毒を喰らわばの悲哀と在日の圧殺史の悲愴がフィーチャーされるに及び映画は止め処なく拡散。主人公花菊はそういう混沌を突き抜ける生・性のダイナミズムにも欠けるのだ。ぽんしゅう[投票(1)]
★3トータル・リコール(1990/米)仮想と現実の相互侵蝕など面倒とばかりに目ん玉ビヨーンやおっぱいビローンとかの方へと向かうバーホーベンの関心ベクトル。だが一方でその生来の胡散臭さが随所でモノマニアックに表出するのがキッチュだ。額の汗や自壊する着ぐるみや追跡での殺戮など。DSCH, tredair, Myurakz, デナほか5 名[投票(5)]
★5台風クラブ(1984/日)刻々と迫り来る台風の予兆と淡い危機への緊張と切迫の狭間で何かにつけて自制が効かずにイラつく中学生の生理が同期し過剰反応していく。このライブ感覚は生硬な物語性を凌駕しており、雨中の裸踊りこそ相米イズムの理想的達成。むず痒く居たたまれない。tredair, 水那岐, ぽんしゅう[投票(3)]