コメンテータ
ランキング
HELP

けにろんさんのお気に入りコメント(1/831)

望郷(1937/仏)★3 主演男優女優の花の持たせ方が完璧なご定法で、この楷書体から後世、発展的継承、引用や模倣とりまぜいったい幾多のフォロワーが出現したのだろう。とはいえ古風すぎる演歌臭漂う演出には辟易しないでもない。地面からの照り返しの強さを照明で見せるセット撮影のうまさは特筆もの。 (ジェリー)[投票(2)]
望郷(1937/仏)★2 なんだか想像で空白を埋める作業を自発的に行わないと完結しないようなお話。女への盲愛もパリへの郷愁もカッコばっかでこっちまで伝わってこないから困る。 (のらぞんざい)[投票(1)]
望郷(1937/仏)★2 ペペ・ル・モコ(ギャバン)が抱く悲痛なまでの巴里への郷愁の思いが、単なる大仰なメロドラマに押しやられていく展開には苦笑を禁じ得ない。カスバの路地に置いてけぼりにされたようなとまどいを感じた。 (ナム太郎)[投票(2)]
望郷(1937/仏)★3 颯爽と故郷を捨てたわけでなく、ただ追い詰められたどん底カスバでいくら威勢よく顔をきかせたところで、所詮それは行き場をなくしたぺぺの虚勢でしかなく、男の虚勢は女で保たれもすれ、女によって砕かれもするもの。明日が見えないほど寂びしいことはない。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
望郷(1937/仏)★4 ペペがギャビーの肩越しに見た絢爛たる故郷パリへの郷愁と、俺がカスバを通し抱いたロマン溢れる「泥棒紳士の時代」へ叶わぬ憧憬が、完全に重なり合う珠玉の名ラスト。 [review] (町田)[投票(2)]
望郷(1937/仏)★2 暗喩と予定調和で画面を霧がからせて、主人公がポーズをとっているだけの映画。私には名作とはとても思えない。地下鉄の香りのする女ってどんなだ。きっととてもかび臭いおんなだろう。 (takud-osaka)[投票(3)]
お茶漬の味(1952/日)★4 リアリズム版『淑女は何を忘れたか』(レヴューは「淑女」のネタバレ込み) [review] (寒山)[投票(2)]
お茶漬の味(1952/日)★4 小津監督の心理映画。女性の憧れを鋭く描いている。無駄だらけのカット、必要なカットを必要としない構成にあっとされまり。東京物語が映画とは何か?の答えだとしたら、お茶漬けの味は、心理とは何か?の問いの答えに思える。 [review] (いちたすに)[投票(2)]
お茶漬の味(1952/日)★4 元々が戦時下において構想された物語であったことに由来するいささかの無理があることは否めないが、じゅうぶんに面白く魅力的な作品だ。 [review] (3819695)[投票(1)]
お茶漬の味(1952/日)★5 些細なシーンがあることで、しっかり感情を高ぶらせる。小津安二郎の巧さが光る映画であり、静かな素晴らしさを感じる。 [review] (Keita)[投票(3)]
お茶漬の味(1952/日)★5 甘辛人生教室。サイレント風味のラストも素敵。 [review] (町田)[投票(2)]
お茶漬の味(1952/日)★5 あまり知りたくない中年夫婦の生態。もう奈落の底に落ちて這い上がれない窮地でも、長年の息でふと取り戻してしまう、他人には信じられない夫婦の呼吸がよく出ていた。またやはり深刻になっていくくだりはさすが。うまいね。 (セント)[投票(1)]
お茶漬の味(1952/日)★4 …いいじゃないか、もう、そんなこと。 [review] (kiona)[投票(6)]
お茶漬の味(1952/日)★4 パチンコ、競輪、トンカツ、ラーメン、汁かけご飯、タバコの銘柄、ぬかみそ、お茶漬け・・・。日常のあらゆるディテールに宿る、庶民の哲学。 [review] (くたー)[投票(6)]
散り椿(2018/日)★3 オールロケにこだわったという撮影の効果は抜群で、屋内も含めてびしっと決まった本格時代劇の風格が漂うのは良い。殺陣も少しおかしなところもあるがなかなか魅せる。ただ物語が通り一遍で何とも甘ったるくてもの足りない。 [review] (シーチキン)[投票(1)]
暗くなるまで待って(1967/米)★3 よくできた舞台劇ですね。ガキ娘に命運がかかっちゃってチョーイライラした。 [review] (ざいあす)[投票(1)]
駅 STATION(1981/日)★4 大晦日に場末の飲み屋で高倉健と倍賞千恵子が黄昏る苦悶を味わいたく、20年ぶりに再見したのだった。しかし黄昏るには不穏すぎる。東宝製70年代刑事ドラマに民子物をぶち込んだ暴力的な構成で、とらやにミサイルが直撃したかのような触感なのだ。 [review] (disjunctive)[投票(4)]
男はつらいよ 寅次郎かもめ歌(1980/日)★3 博のマイホームに絡んで人々の甲斐性が発現する様が具体的で色彩に富んでいるからこそ、気づけば夜学に浸透している寅の過程のなさがぶきみなのだが、何もない男の穿つ虚空に伊藤蘭の瓜実顔が蒸着して実体を与えることで、その淫靡が匂い立ってくるのだ。 [review] (disjunctive)[投票(2)]
民衆の敵(1931/米)★3 ジェームズ・キャグニーの早い滑舌に音楽を聴いているような快感を感じるうちに、作品をトータルに受け入れてしまう。スターは「すべて」ではなく「切り口」にほかならない。傑作ではないが、愛すべきメモラブルな作品。 (ジェリー)[投票(1)]
民衆の敵(1931/米)★2 キャグニーはインパクトがあったが結局なにを主体にしているのかが分からない作品。 [review] (わっこ)[投票(1)]