[コメント] トスカーナの休日(2003/米)
観光映画。あははは。気楽に楽しめました。今で言うアラサーとアラフォーの女性たちが、ごはんを食べながらワイワイ観るのにちょうどよかったです。あと愛しのフェリーニへのオマージュがていねいに描かれていたところも、ああ、イタリア!!そしてあのお花の老人は
ヒロインのファッションがどんどんイタリアンになっていくところがステキ。シックな色使いでラインが芸術的。高そうだけど欲しいなあ。
原作はエッセイっぽいなあ、と思ったら、エッセイを元にドラマを作った作品なのだそうですね。
出てくる男みんなにモテモテ、とか「女性版島耕作か!」と言うかんじの都合のよさ満載ですけど、まあ、そういう話なので!
そしてあのキュートでダンディな、毎日お花を持ってくる老人は、マリオ・モニチェッリ監督なのですね。
列車が走る予定がなくとも、(子供のように)信じて 線路を造る、と言うのは、まさに私自身も自分の家で経験したことはあります。
話がちょっと全体的に、女性向けのスピリチュアル風に走っていきそうなきらいはあったけれど、子供のように信じて用意をする、と言うことの効用は確かにあるよね、とは思いますです。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (1 人) | [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。