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Carol Anneさんのコメント: 点数順

★5嫌われ松子の一生(2006/日)映画を作る「才能」という点に於いて、中島哲也が間違いなく現在、日本のレベルを飛び越えて、世界で最も優れている監督である事を見せつけられた。ここ何年も、これほど一分の隙もない映画に出会ったことがなかった。 [review][投票(4)]
★5宇宙戦争(2005/米)ジョーズ』+『未知との遭遇』+『プライベートライアン』。史上最高のパニックムービー監督であるスピルバーグの、傑作。でも・・・。 [review][投票(4)]
★5コン・エアー(1997/米)よく考えてください。ブシェーミのシーンを全部カットしても、話が何も変わりません。でもいなくなったら、とたんにドがつく凡庸なカスアクション映画に過ぎません。とても、変な映画です。[投票(4)]
★5アンブレイカブル(2000/米)アメコミを深読みした実写版ととるか、精神障害の世界の具現化をテーマにしてるととるか、どっちにしろ、「シックスセンス」より、中身のあるいい脚本。[投票(4)]
★5トゥモロー・ワールド(2006/米)SFというより、「戦争とは何か」を表現するために、象徴化、記号化されたお話。 [review][投票(3)]
★5用心棒(1961/日)七人の侍』と、これは、娯楽映画としてのすべてを持っている。最高のプロットと、最高の演出、最高の画作り、そして最高の出演者。小ジャレてたり、小難しい映画だけが最高の物だと言い張る薄ら馬鹿以外の人にとっては、最高の贈り物。[投票(3)]
★5ブルーベルベット(1986/米)覆水盆に帰らず・・・。この映画の本当の怖さは、始めのシーンの空の青さと、終わりのシーンの空の青さの、意味の違いだね。[投票(3)]
★5ポルターガイスト(1982/米)お化けは淋しい子供の友達です。[投票(3)]
★5犬神家の一族(2006/日) これは、映画という体の、市川監督の「遺言」と言うか、「生前葬」と言った方が正しい。 [review][投票(2)]
★5CASSHERN(2004/日)テーマの力強さも、撮り方の選択・アイディアも、期待される日本映画の水準の、遙か上。つまらないこだわりを捨てて素直に見れば、正しい評価ができるのでは。 [review][投票(2)]
★5スパイダーマン(2002/米)アメコミの原色感と、ザラ紙感に支配された世界観が気持ちいい。女優の顔も、この世界観的に最高マッチ。[投票(2)]
★5殺しのドレス(1980/米)今の時代的に、ヒッチコックはちょっと、表現が上品過ぎる。その心の隙間を、埋める力を持っていたのが、この時代のブライアン・デ・パルマ。[投票(2)]
★5エイリアン2(1986/米)よく考えたら、日本にはちゃんとアクション物の主役はれる女優いないよね。顔じゃないよ。女優は。[投票(2)]
★5泥の河(1981/日)差別の本質的部分を描きながら、話の表面上どこにも現れていないという、見事なトリックのような映画。心の中に省略されたものを見つけられる人と、そうでない人とでは、評価の仕方から違うのでは。[投票(2)]
★5シュリ(1999/韓国)陳腐でありきたりな脚本、つまらないせりふのオンパレードなのに、ちゃんと見せる力があることが、監督の才能、映画の一番大事なとこじゃないですか。日本映画界は、才能を見抜けないプロデューサーの無能さが全て。[投票(2)]
★5ツイスター(1996/米)理科系人間の、それも現場野郎の性質を知らないと、何も分からないだろうな・・・・。[投票(2)]
★5プライベート・ライアン(1998/米)娯楽映画として、最高レベルだと思いますよ。黒澤明の7人が、8人になっただけという気も・・・。[投票(2)]
★5パコと魔法の絵本(2008/日)沈みゆくパコに、すがっていこうとするガマ王子の構図の美しさ、かっこよさ。ほんの数秒しか写らない、最終盤のその一シーンが作り出す映像力・センスに、この監督の才能のすさまじさを感じました。 [review][投票(1)]
★5ハッピーフライト(2008/日)矢口さんは、撮るたび毎回飛躍的に映画作りが上達してますが、代わりに失ってるものも多いですね。今回、それでもプラス要素の方がかなり上回ってて、見ている最中はとっても満足できる映画でした。 [review][投票(1)]
★5ボーン・アルティメイタム(2007/米)いやぁぁ・・・、カーチェイスと言うより、大事故を見せられた感じ・・・。 [review][投票(1)]