[コメント] ワーキング・ガール(1988/米)
この映画の根底にあるものはイヤらしい野心でしかない気もするが、監督は語る「メラニー演ずるテスは何の気どりもない、地に足のついた世俗の人なんだ」
キャリアウーマンたちの間では、もっともファッショナブルで恋人と一緒に必見の映画だそうだ。このアホな装飾だけの感覚が世の中の空洞化を作り、ここ日本では現実ばかりのバブル後遺症を残したんだろうなあ。今観たらきっと嘲笑の嵐だろうが、当時は何も期待していなかった分、一応楽しめた。
しかしなんでこの映画を観たんだろうと思い出してみると、当時のバイト先のやたら向上心が強い先輩に無理矢理見せられたんだった。
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