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[コメント] シビル・アクション(1998/米)

地味すぎ。脚本のせいかな?演出も脇役陣も渋いんだけど・・・。
ざいあす

かなり地味。 法廷ドラマだが、陰謀もドンデン返しも特になく、最後は唐突に終わって結末はテロップで語られる。 しかし、役者揃いで演出も渋い。 ロバート・デュバルが秀逸で、脚本も彼のキャラづけを丹念に描き込んでいる。他にもウィリアム・H・メイシーが相変わらずのショボさ全開だし、ジョン・リスゴー、キャシー・ベイツも、共に判事役で顔見せする。 さらに、「8mm」のポルノショップ店主だったJ・ギャンドルフィーニとか、「アポロ13」のトム・ハンクスの妻役の人とか、それぞれに見せ場を作っている。 惜しいのは、主演トラボルタの金好き弁護士が、私財を投じてまでマジメに裁判した動機づけが描かれていなかったこと。 イキそうでイケない映画だった。かなり期待した分、落胆させられた恨みで2点でもいいが、ロバート・デュバルが出てるから3点。

(評価:★3)

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