[コメント] ジョニーは戦場へ行った(1971/米)
いのちの素晴らしさ。それを引き裂く戦争。物心つく前に見たので自分が壊れそうなほどショックだった。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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初公開時に見たときはたしか中学生だった。まだ映画を見始めたばかりのときでブルース・リーしか知らなかったから物凄い衝撃だった。帰り道ずっと凹み続けた記憶がある。
久しぶりに見たら(たぶん3度目)、肉の塊となっても生き続ける衝撃はやや薄れ、代わりにカラーの回想・夢想シーンで涙出た。自分がつい最近まで寝込んでいたせいもあって、川で泳ぐなにげないシーンでもウルウルくる。生命や自然の素晴らしさ。人と触れ合う喜びがストレートに迫ってくる。出征前の初夜シーンも素直に感動したし、ドナルド・サザーランドのイエス・キリストみたいなシュールな夢想シーンはなんだかトリ肌もん。
自分の戦争に対する拒絶感は多分にこの映画の影響が大きいのだと思う。徴兵されても絶 対に拒絶するつもりだが、じわじわと戦争が近づいている、あるいは間接的に参加している現状では拒否だけでなく戦争を食い止める何かをしなければとも思う。
また、いま生きてることをもっと大事に噛みしめねばとも思った。はやく健康を取り戻さなければ。まずは明日からもっと早起きして太陽の光を浴びよう。あ、もう1時過ぎちゃった。明日は雨らしいし・・。
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