死ぬまでシネマさんのコメント: 点数順
LOGAN ローガン(2017/米) | 不死身の男の終末をどう描くかで物語を作ったのはバレた。何だか、哀れな姿を晒してどうにか別れて貰うというジゴロの最終テクを観た気がする。☆3.7点。 | [投票] | |
思い出のマーニー(2014/日) | 宮崎 駿の絵は日本に見えないと『トトロ』を観た時に憤った。今回の米林宏昌は原作も英国人、主題歌も英国人、マーニーも多分当然英国人。日本の田舎で英国(外部)というのが、今回は主人公の寂しい心情に良く合っていたと思う。→だから米林はこの次に何を創るのかが重要だ。☆3.7点。 | [投票] | |
龍三と七人の子分たち(2015/日) | 藤 竜也と近藤正臣・中尾 彬の3人を魅せたくて、たけしが作った学芸会みたい。ワタシにはどうもたけし映画をアレコレ論じる意味が感じられない。時々評価が上がるけど、基本的な低空飛行な監督。☆3.4点。 | [投票] | |
藁の楯(2013/日) | 『22年目の告白 私が殺人犯です』(2017)公開を機に、「ま・た・か・よ!」と言いたくて観賞。圧倒的とは言わないが、こっちの方が面白かった。ま、色々無理だろーとは思うが、三池崇史監督は頑張ってるねー。☆3.6点。 | [投票] | |
殺人の告白(2012/韓国) | 2017年の日本映画『22年目の告白 私が殺人犯です』より後に観賞した所為か、メチャクチャな映画に見えた。☆3.6点。 [review] | [投票] | |
22年目の告白 私が殺人犯です(2017/日) | こっちを先に見たが、オリジナルの韓国映画の悪い所を上手く排除して観られる作品にしていると思う。まぁこの手の作品は余程の事が無い限り終盤のガッカリは否めないのだ。☆3.5点。 | [投票] | |
ハクソー・リッジ(2016/豪=米) | 宗教心と戦争という題材で、どうしても自分なりに合不合を判断したくなるが、それはさておき、素直に感心した自分も居た。☆3.6点。 [review] | [投票] | |
ゆりかごを揺らす手(1992/米) | 長年気になっていた作品。なんだこんな話だったか。☆3.2点。 [review] | [投票] | |
三度目の殺人(2017/日) | 役者主体の心理劇としてなら、今ひとつだったと思う。☆3.7点。 [review] | [投票] | |
汚れなき悪戯(1955/スペイン) | 子役は愛らしく、でもやっぱり小憎らしく。ファティマの奇蹟でも、血の涙を流すキリスト像でも、彼らの<奇蹟>にはどうしてかなぁ、と思ってしまう。尺はもうちょっと短くなりそう。☆3.0点。 | [投票] | |
未帰還兵を追って 第一部 マレー篇(1971/日) | 原 一男『ゆきゆきて神軍』の原点はここにあった。 [review] | [投票] | |
キラー・エリート(2011/豪=米) | かき集め的な面子含め、薄味乍らまぁ面白かった。☆3.3点。 | [投票] | |
ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016/英=米) | 『スタートレック』最新シリーズ(2009年〜)を観て、「カーク船長がこんな世界でドンパチやるのはなぁ…」と思うひとも居ると思う。この「スキャマンダー先生シリーズ」も、ポッター君より時間軸では遡っているのだから、風呂敷をデカくするのも程々にして欲しかった。☆3.0点。 | [投票] | |
ザ・コンサルタント(2016/米) | コンサルタント業、かなり無理そうだが… 無理を無理矢理観せるという事は、ファンタジー化を許す事になるので如何なものか。C.イーストウッド的な能天気さは許すが、アメコミ調ヒーローにはして欲しくない。☆3.4点。 | [投票] | |
ひるね姫 知らないワタシの物語(2017/日) | 自動運転という至近の未来を扱ったのは大いなるリスクであり、驚き。この50年大して変わらなかった部分は矢張り変わってない、というのはそうだろうと思うが、ハナシ自体は「で、なんなの?」を超えず。☆2.9点。 | [投票] | |
イン・ハー・シューズ(2005/米) | 驚くべき家族愛が根底にあって、困った人たちでも感動になんとか辿り着く。現実世界では、このギリギリの信頼を守れない家族が多過ぎて残念だ。☆3.2点。 | [投票] | |
プレシディオの男たち(1988/米) | 終盤展開が急過ぎて残念。事件捜査と、冒頭に殉職した方々に絡んだエピソードももう少し欲しかった。メグ=ライアンはやっぱり最高にキュートだけど、ここでは要らない。☆2.9点。 | [投票] | |
コクリコ坂から(2011/日) | こういう映画にはあって欲しい、という点で加点してしまうが、出来としては生温過ぎる。☆3.1点。 [review] | [投票] | |
キングコング:髑髏島の巨神(2017/米) | お約束とお遊びと、やり過ぎ感で概ね満足の映画。☆3.5点。 [review] | [投票] | |
裁判員制度 もしもあなたが選ばれたら(2005/日) | レンタル屋に無料DVDまで置くとは法務省。内容は「わたし裁判員やって本当に良かったと思ってます」という言葉に凝縮されている。+中村雅俊風味。 | [投票] |