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[コメント] 凶気の桜(2002/日)

原作者のヒキタクニオによると,この映画に賛否はあるだろうが,共鳴した人も拒絶した人もその理由を考えて欲しいという。ならば・・・
死ぬまでシネマ

俺は拒絶した理由を考えねばなるまい。

確かに映画は原田芳雄が言う通り「若者をゴキゲンな音楽と映像で表現」した「ヒップホップアルバム」になっている。で,その主人公の主張が何で「ナショナリズム」で何処が「ナショナリズム」なんだ? 鬱病の原田芳雄を格好よく思い,カッコマンの江口洋介を胡散臭く思い,チーマー共をブチのめしたく思い,高橋マリ子にポの字なんて(っつーか高橋マリ子の方がポの字,って羨ましいんだよコラ),丸で俺にそっくりでキャラに魅力がねぇんだよ窪塚洋介

ただ,俺にはヒップホップが全然解らない。この映画が日本語ヒップホップをベースにした処から,俺たちは既に断絶していたようだ。

(評価:★2)

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