[コメント] 花よりもなほ(2005/日)
黒澤の『どん底』('57)ばりに長屋の人々それぞれの暮らしを描こうとしたのかも知れないが、如何にも長過ぎる。各シーンにも冗長且つ欠けた処が散見され、かなり改良の余地アリの印象。
空回りな印象は『EAST MEETS WEST』('95)に似て残念。よって『助太刀屋助六』('02)の如き次回作を期待。
しかし木村拓一ねぇ。丸で'70年代のギャグ漫画(どおくまん・魔夜峰央・江口寿史…)から出てきた様なキャラだな。『ゆれる』('06)でのkenichiさんのコメントの意味がやっと解ったよ。
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