[コメント] 劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼(2005/日)
TV放映された「仮面ライダー響鬼」本編とは一味違ったテイストを追求するべきであった。☆3.1点。
TV朝日系列で2005年1月〜'06年1月迄放映された<平成仮面ライダー>第6作である、「仮面ライダー響鬼<ヒビキ>(全48巻)」の劇場版。公開日の9/3は本編放映中であり、第29巻「輝く少年」(8/28)と第30巻「鍛える予感」(9/4)の間に当たる。
映画版は戦国時代の猛士(鬼支援組織)誕生秘話であり、TV放映の現代編とは別個の世界である。であるなら、現代の闘わない少年=明日夢とは別の、闘う少年としての明日夢を提示すべきだった。
響鬼の世界は大ブレイクした漫画原作のアニメ「鬼滅の刃」の元ネタであるのは間違いないと思うが、『劇場版鬼滅の刃 無限列車編』(2020/日)を観ると、仮面ライダーに足りないものが見えてくる。
鬼の中にトランペットやギターを鳴らす者がいるのだから今更ではあるけれど、折角の戦国時代なのだから、ディスクアニマルの所はお札から生まれる式神でやって欲しかった。結局バンダイが「仮面ライダー」を殺すのである。
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シネスケにも小泉孝太郎は勿論、TV版から出演している森 絵梨佳・蒲生麻由・神戸みゆき・秋山奈々・梅宮万紗子・村田 充・芦名 星はクレジットしてあげて欲しかった。(塚地武雅はどうでもいいかも知らんが…)
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