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[コメント] 異人たちとの夏(1988/日)

片岡鶴太郎を亡き父にあてたキャスティングが決定打。他は・・・。
死ぬまでシネマ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







 『鉄道員』もそうだけど,死んでしまった最愛の家族が,何気ない日常の中に戻ってくるという設定は,そのぼのぼのとした切ない暖かさに泣かされてしまう(といっても涙は出ない程度だが)。恐くない(恨みのために現れるのでない)幽霊という発想,何時からあるのだろう? 『ゴースト』? 『スターウォーズ』?

 名取裕子のパートも泣けるのだけど,二つの話が一緒に描かれるのは如何にもチグハグで納得がいかない。「実はKも幽霊でした」というオチの為だけだとしたら,或る意味哀しすぎる夏の夜話。

(評価:★3)

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