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[コメント] エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022/米)

昨日と今日だってもう別の可能性の世界なのかもしれない。はちゃめちゃな勢いに流されながら謎の滂沱の涙。
かるめら

ひたすらおバカで下ネタあり。なのに家族のつながりにズルいけど泣けてしまう。「クレヨンしんちゃん」の映画版に似てる。くるくる変わる場面や衣装に湯浅政明監督の「マインド・ゲーム」も思い出したけど、ダニエルズは日本のアニメに影響受けてるそうなのできっと「クレしん」観てるな!それと昔のカンフー映画ってアホアホな設定多かったな。そういうちょっと懐かしいエネルギーにも溢れていた。

鑑賞の当日は入りが少なめでしたが翌日にアカデミー賞発表。昨今のポリコレ的忖度は感じるが賞抜きにしても快作、怪作!

(評価:★4)

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