木魚のおとさんのコメント: 投票数順
火垂るの墓(1988/日) | 戦争は残酷である。しかし、あのお兄ちゃんが成長して野坂昭如になってしまうあたり、時の流れも劣らず残酷である。 | [投票(17)] | |
八つ墓村(1977/日) | 落ち武者の人数が七人だったら、村を救った英雄になったかもしれない。落ち延びたのが一人多かっただけで、一転祟りをなす怨霊に変わってしまう数の不思議 → [review] | [投票(12)] | |
ユー・ガット・メール(1998/米) | 自分がメグ・ライアンだったら、「ふざけるな!」でトムにパンチだな。 | [投票(12)] | |
アメリ(2001/仏) | 時折りカメラに向かって目くばせするアメリ。その瞬間、僕は彼女とちっちゃなヒミツを分かち合った。 /追加:シネスケで投票されたら、ささやかどころかメッチャ嬉しいですぜ>マッツァさん [review] | [投票(11)] | |
X−MEN2(2003/米=独) | ハルのストームは、ネコ耳つけたら似合いそう。 トラウマだ差別だと悩んでばかりのへっぽこ主役チームをしり目に、地道に物語を転がすミスティークがカッコイイ。 | [投票(10)] | |
ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃(2001/日) | 今まで見たゴジラ「シリーズ」とは確実に違うゴジラ、ヤツは街を壊すのではなく、ヒトを殺すのだ。 [review] | [投票(9)] | |
ピンポン(2002/日) | ことごとく監督のヨミにノせられてしまい、口惜しながら★5つ。 [review] | [投票(8)] | |
ムーラン・ルージュ(2001/豪=米) | わっ、ベンジャミン伊東!! [review] | [投票(8)] | |
女王蜂(1977/日) | 石坂金田一の第4弾。前3作で重要な役割を演じた女優を一堂に会したデラックス版。おかげで草笛光子がチンドン屋の女房役にまで落ちてしまったが、本人はけっこう楽しそうにテンツクやっていた。 | [投票(8)] | |
陰陽師(2001/日) | 一部を除いて出演者に不満なし、原作者も脚本に加わっている、帝や強力な御霊まで巻き込んでまさに天下の一大事。なのにスケール感が伝わってこないのは、何故だ? | [投票(7)] | |
マイケル・ジャクソン THIS IS IT(2009/米) | この映画を見てマイケルに対する認識を改めた。 彼は巷で言われているようなボロボロの虚像なんかじゃなかった。 これからも、もっとずっと高く飛べるはずだった。 初めて彼の死を悼む気持ちになった。 [review] | [投票(6)] | |
ラスト サムライ(2003/米=ニュージーランド=日) | 「オールグレン大尉の修養時代」ともいうべき大河ビルドゥングス・ロマン。 トムを除いて皆完成された人格を持つ。 彼に影響を与える渡辺謙も真田広之も、一貫して迷いがないから映えるのだ。 異文化に触れ、成長するのはオールグレン大尉只一人。 ――いやもう一人……。 [review] | [投票(6)] | |
メラニーは行く!(2002/米) | 「『メラニーは行く!』って、どこ行くねん?」という濱田マリの予告編に本編が勝てなかった。 | [投票(6)] | |
地獄の黙示録(1979/米) | 近くに爆弾が落ちようと、銃弾がかすめようと微動だにしないキルゴア中佐。 彼もまた、敵の弾は当たらないアメリカン・ヒーローのひとりである。 | [投票(6)] | |
スウィングガールズ(2004/日) | 最初っからずーっとぶーたれた表情しかしないギターとベースが、最後の最後でチラリとはにかんだ笑みを浮かべる。 予定調和だけど、そーゆーのをホゥホゥと目を細めて楽しむ映画。 悪い人がひとりもいないのも嬉しい。 | [投票(5)] | |
ロード・オブ・ザ・リング(2001/米=ニュージーランド) | ホビットにズボン吊りはよく似合う。また主人公以外の3人が、イメージしたまんまのホビット顔で、大げさな身振りで登場するたびに笑っちゃいました。(Reviewはサムの「フロド様」の理由について) [review] | [投票(5)] | |
天河伝説殺人事件(1991/日) | 浅見光彦シリーズは犯人当てではないので、それを期待、またネタにするのは正しい楽しみ方ではないと思う。では正しい楽しみ方とはナニか? → [review] | [投票(5)] | |
獄門島(1977/日) | 石坂金田一の第3弾。原作と犯人を変えてあるため、作品の構成に無理が生じている。だが、それを補って余りある脇役の存在感に注目したい。鏡に映るピーターの妖美さ、太地喜和子のしたたかさ、大滝秀治の凄み、東野英治郎、草笛光子、小林昭二・・・。謹んで彼らに4点をささげる。 | [投票(5)] | |
江戸川乱歩猟奇館 屋根裏の散歩者(1976/日) | このアパートの住人は、部屋でエッチなことしかしないのか! [review] | [投票(4)] | |
あずみ(2003/日) | 時代劇でもチャンバラでもない、戦国時代に材を取ったアクション映画ではあるが、期待しなかった分楽しめた。 上戸彩はよく頑張っていたよ。 素の演技とアクションを見比べれば一目瞭然。 そして・・・ [review] | [投票(4)] |