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[コメント] ダークマン(1989/米)

リーアム・ニーソンの出演作を冷静に振り返ると、ここに行き着く。
chokobo

リーアム・ニーソンの顔は明らかに欧州の顔であって、アイルランド出身の強い意志と、両親が学者という血筋から知的なイメージが漂う。

しかし冷静になって振り返ると、彼の作品で本当に知的な仕事は、実を言うと『シンドラーのリスト』しかない。彼はむしろ映画をもっと身近なものとして考えているようだ。

ファントム・メナス』にしても『バットマン・ビギンズ』にしても『ナルニア国物語』にしても、その原点となるストーリーを十分理解しながらも、多くの観客が老若男女喜べるような映画に好んで出演しているように思える。

言ってみればこの映画がその原点なのではないかと思わせるのだ。

(評価:★2)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)死ぬまでシネマ[*]

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