[コメント] 帝都物語(1988/日)
映画会社と脚本と映画監督の意思が全く別々の方向へ動いているようにしか思えない。指揮者のいないオーケストラ状態。
実相寺昭雄監督といえば言わずと知れたウルトラシリーズの大監督です。特に私はウルトラセブンシリーズが大好きで且つアンヌ隊員の大ファン。(これはまあどうでも良いことですが…)
ウルトラシリーズでもこのウルトラセブンは、ほかのVS怪獣という単調な世界ではなく、侵略者という非常にエキセントリックなテーマを取り上げていました。
この映画も時代を超越する侵略者と現代ロボットの対決という構図があるものの、いったい何を言いたいのかがさっぱりわかりません。
特撮と雰囲気だけで映画にしようとするなら、それは大間違い。
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