[コメント] チェ 39歳 別れの手紙(2008/米=仏=スペイン)
苦しい映画だったな。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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前作と本作はセットの作品ですね。
セットで作られる映画の成功と失敗を、この主人公の「チェ・ゲバラ」を通じてそのまま見事に表現されていました。
要するに、この2作は明と暗なんですね。
ビジネスでも何でもそうですが、一度成功すると、その成功事例で再度チャレンジしてみたくなるものなんですね。
野球の監督を思い起こしてみましょう。
どこかの球団で成功した監督が再び別の球団で成功する事例は、それほど多くありません。
つまり、それはそれぞれの球団に流れる文化の違いなんだと思います。
前作のような成功に続く見事な成功へのストーリーに比べて、本作の後半などはみているのがつらくなるような大変苦しい作品でした。
スター・ウォーズが230年ぶりに続編を上映したときに近い苦しい感覚が残る作品でしたね。
2010/04/03 自宅
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