[コメント] 終着駅 トルストイ最後の旅(2009/独=露)
くだらん映画だった。がっかりした。(2011/8/20)
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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まず、この映画の製作に携わっているアンドレイ・コンチャロフスキーだが、彼はかつてアンドレイ・タルコフスキーの『ローラーとバイオリン』や『アンドレイ・ルブリョフ』の脚本を書き、黒澤明監督が実現できなかった『暴走機関車』を監督した人である。
祖国ロシアの文豪をアメリカで映画化するという困難に立ち向かった姿勢は評価するが、これはいかにも愚作だ。
トルストイの三面記事的な世界を描いて何の価値があるというのか。
この映画にはトルストイの哲学も思想も何もない、ただの茶番劇でした。
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