松本人志作品を初めて見たんですけど、もっとハレンチさを予想してたので意外な感じでした。

十分映画として成立していますね。

お笑いという前提条件を乗り越えて、最後に武士道を示し、さらに父娘愛をもってくるあたりに真摯さを感じました。

結局、今テレビの世界ってお笑い番組であふれてますけど、凄く荒んでるでしょ。

町民が切腹を命ぜられた侍を応援しはじめますよね。

お笑いの本質はそこにあるんだと思いますね。

正にお笑いの武士道を示そうとしたんでしょうね。

街を辻風が吹くシーンなんかわかっていても感動的でした。