コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] ピアニストを撃て(1960/仏)

何回見ても騙されたような気がする不思議な映画。(05・7・05)
山本美容室

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







 ジョルジュ・ドルリューの音楽が素晴らしく良いね。手品のBGMに使えそうな音楽。オープニングはピアノの内部を写しているだけ。機械の動きはそれだけで映画的だなぁ。

 シャルル・アズナブールが雇われている酒場。男が押韻に特徴のある歌を唄っている。「オッパイの歌」忘れられんなぁ。大真面目な顔で唄ってるから可笑しい。

 この映画は「どんな映画?」と聞かれても説明に困るね。見たばかりなのに頭に残ってるのは「オッパイの歌」と印象的なテーマ音楽ぐらい。ストーリーよりも映像重視の映画だね。嫌いじゃない。

 誘拐される天然パーマのフィドという子供は『大人は判ってくれない』にも出てたよね?

(評価:★4)

投票

このコメントを気に入った人達 (1 人)3819695[*]

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。