[コメント] 散り行く花(1919/米)
白銀の花よ、鐘の響きよ。(05・6・20)
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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舞台がロンドン。字幕が“YOU”が“YER”とかイギリス英語(重複表現になるけど)になっとったなぁ。リリアン・ギッシュは、十二歳という設定らしいんだけど、本当は二十二歳だったらしいね。実際その年齢に見えるから大した女優さんやね。
この映画の見所はアヘンで朦朧とした リチャード・バーセルメスの幻想を上手く映像で表現してる所やないかなぁ。同じカットを使って素朴やけど上手いなぁ。
話は単純な悲劇なんやけど、自分の指で笑顔を作るリリアン・ギッシュとリチャード・バーセルメス。あの親父ドナルド・クリスプがいなくても「散り行く花」の運命やったと思うで。
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