これはシャンタル・ゴヤのプロモ映画ですなぁ。鏡を見ながら髪の毛にブラシかける場面あるでしょう。下からフワッと髪の毛を上げる仕草が(・∀・)良いですね。ジャン・ピエール・レオーは、誰の映画に出ても「アントワーヌ・ドワネル」なんですね。ドワネル外伝という見方も出来ます。突飛な行動は地なのか演技なのか？衝動的に行動するなぁ。「サイズが違う！」と叫んで映画鑑賞中に映写技師の所へ飛び込む行為などゴダール自身がやってそうです。音楽と思想を組み合わせる手法は『ワン・プラス・ワン』でもやっていますね。これは甘口の映画です。女大好きのゴダールらしさが出ていて好感が持てます。理解しようとしないでボーッと眺めて楽しむのが楽しむコツだと思います。ズガーン！