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[コメント] 女囚701号 さそり(1972/日)

パンクロックだ!(06・5・25)
山本美容室

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







 冒頭の渡辺文雄演ずる刑務所長に君が代と日の丸をバックにして「27年の長きにわたり…」と表彰状が渡されるシーン。警報が響いて表彰状が踏まれる場面がパンクで素晴らしい。食堂でアルミ食器を女囚たちが鳴らして暴れる場面もパンクだ。

 さそり梶芽衣子について言う事は何も無い。印象的なのは三原葉子の丁半バクチの場面。この人は「網走番外地・望郷篇」でも丁半バクチでストリップをしていた。「さそり」を恨んでガラスの破片を持って追いかけるシーンがある意味で見所だと思う。「さそり」が女看守の乳をもんで「もっと…」と言わせる場面などはストーリー上では全く必要が無く単なるサービスだったと思う。

(評価:★5)

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