劇場鑑賞から４年…。観た直後は映像の衝撃度に幻惑されて★５を点けたと思う。ＤＶＤで久しぶりに見直してみるとなんとも悪趣味な映画だった。ＤＶＤのパッケージの宣伝コピー。観る人みんなが幸せになる“アメリ現象”が世界を席巻！と書いてある。いい加減にしろ！こんな気持ちの悪い映画で幸せになれる人いるのか？これは悪夢の映画だ。正常な人間といえば、意地悪な野菜売りの親父ぐらいであとはみんな静かに狂っている。ポルノショップの青年が一番危ないと思う。アメリとあの青年のカップルには気をつけた方が良いぞ。映像は素晴らしいが字幕を同時に読まなければいけないので動体視力を試されている気分になる。吹き替えで見た方が良かったかも知れない。アメリが林原めぐみというキャストだが残念ながらもう一度見る気力は無い。