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町田さんのコメント: 更新順

★4僕のスウィング(2002/仏=日)チャボロ・シュミットらが本当に愉しそうに演奏しておりそれを見守る少年とスウィングもまた幸せそうでなんというか羨ましくてどーしようもなくなる。 [review][投票(2)]
★3あゝ決戦航空隊(1974/日)山下耕作のワザは対象を「美化」することで発揮されるのだからリアリズム描写や公平な視点が必要とされる歴史映画には不向きだ。脚本家の仰る通り。真っ赤な絨毯の敷かれた渡り廊下の美しさと切腹シーンの迫力で全て片付けようとしてはいけない。鶴田の対抗軸となるべき渡瀬、文太の描写が余りにも平坦。 [review][投票]
★3関の弥太ッぺ(1963/日)壮観なラストシーンまでこれといった見所が無い。山下耕作将軍も時代劇は大したことないね。[投票]
★4黄泉がえり(2002/日)タルコフスキーヲタ(と思しき)の若きシネアストが撮ったSF映画としては世界水準か。ワンショット=ワンシークェンスに耐え得る草薙、竹内の演技力。 [review][投票(6)]
★4WATARIDORI(2001/仏)初めての視点。初めて見る動き。感動しない訳が無い。難を云えば、大分削ったようだがそれでもまだ少し、長過ぎたところ。ここで生まれた撮影技術は一刻も早く劇映画に応用されるべき。それによってこの作品の価値が薄まったとしても。[投票(1)]
★3芝居道(1944/日)太平洋戦争末期の清貧プロパガンダ映画であるが、作り手の苦悩と映画に対する愛情がひしひしと伝わってくる良心作。ただ中身は『鶴八鶴次郎』の焼き直しである。人間が描かれている分『歌行燈』よりは数段好ましいが。[投票]
★5鶴八鶴次郎(1938/日)成瀬の戦中芸道ものは『芝居道』『歌行燈』と見たがこれが最高作だと信じる。最高のラブコメだ。[投票]
★3天狗党(1969/日)お決まりのパターンで描かれる暴力革命の内部崩壊。破綻も多いがシーン毎の充実度は中々。岡本喜八>山本薩夫>五社英雄って順位は俺の中では不動だな。(*若尾さんが登場するのは僅か3シーンだけなのでファンの方は注意*)[投票]
★2炎の城(1960/日)とかく問題にされるラストだが思いの他良かった。斎藤道三似の大河内伝次郎は何を言っているのかサッパリ解らん。[投票]
★4日本侠花伝(1973/日)心・技・泰。 [review][投票]
★3アンダー・サスピション(2000/米)監督のひとりよがりの技法や技巧ばかりが先に立って、常夏の国プエルトリコの祭りの宵という魅力的な舞台設定も、モニカ・ベルッチの扇情的エロスも全く活かされていない。だからだろうか、二大俳優の演技も空回りしてるように見えた。 [review][投票(2)]
★4福耳(2003/日)やっぱり田中邦衛は喜劇俳優として天才だ。勿体無い気がするんだよなぁ、北国でのウン十年。フリーターには耳の痛い映画に仕上がってるが、クドカン以下出演者のとぼけた味わいで説教臭くはなってない。あと宝田明が見せる役者魂に色んな意味で泣けた。[投票(4)]
★5ロボコン(2003/日)古厩智之、エライ。こういう密度の高い脚本を俺は待っていた。 [review][投票(7)]
★3クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王(1993/日)郷里大輔とか、野沢那智とか好きな声だな。仰角とか見下ろしとか構図には映画的センス(と知識)を感じたけどストーリはちょっと平凡でしたね。[投票(1)]
★3青い乳房(1958/日)こんな時代の、こんな話に芸術的視覚効果を満載してしまう鈴木清順の天才に、改めて嘆息。平岡精二クィンテットのレトロなジャズも心地良い。 [review][投票(1)]
★3俺の背中に陽が当たる(1963/日)プログラムピクチャーの枠を食み出すような野心作ではないが、吉永小百合の引き立て役でない俳優・浜田光夫を愉しむには恰好の作。[投票(2)]
★3縞の背広の親分衆(1961/日)「セニョール、セニョリータでござんす。」過激に破綻したストーリを補って余りある森繁&淡島コンビの名口上・名啖呵。西村晃のVSフランキー、VS森繁のフラメンコシーンの馬鹿馬鹿しさ。[投票]
★4接吻泥棒(1960/日)原作者に「俺は女はかけないからな〜」と言わせる辺り流石川島雄三。 [review][投票]
★5銭ゲバ(1970/日)素晴らしすぎる唐十郎。こんな役を何の迷いも疑いも無く演じられるのはこの方だけ。新宿アルタ前広場に銭ゲバの銅像を所望します。 [review][投票(1)]
★4ファンキーハットの快男児 2千万円の腕(1961/日)天下一朗はモチロン、神風タクシーのおっさんとか、個性的なキャラ続出。ジャンピン・ジャイブな音楽もベリーグー。[投票]