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町田さんのコメント: 点数順

★3下落合焼鳥ムービー(1979/日)ケンタッキー・フライド・ムービー』より身近で『M★A★S★H』より切実な忍び笑い。若き日の所ジョージはドナルド・サザーランドと同じくらい男前だ。[投票]
★3無宿人御子神の丈吉 黄昏に閃光が飛んだ(1973/日)奇しくも完結編となってしまったシリーズ第三作だが内容だけ見れば良く出来た好編。夏八木勲が『女囚さそり』で犯した罪の復讐を受けるが切な過ぎてザマミロなんてとても云えません。雪原のラストは流石岡崎宏三[投票]
★3無宿人御子神の丈吉 川風に過去は流れた(1972/日)シリーズ中最も安定した一本。安定し過ぎて緊張感が失われてしまったという説もある。渡辺岳夫のテーマ音楽が良い。[投票]
★3無宿人御子神の丈吉 牙は引き裂いた(1972/日)ファンキーベースのグリッサンドに合わせたズームアウトから始るB級不条理剣戟。峰岸や中村敦夫に比べ主役の原田芳雄が余り強く無さそうなのがこのシリーズの味噌です。[投票]
★3子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつる(1972/日)湯治場のエピソードはTVシリーズの第二話(演出は同じ大映の池広一夫)と大差ない出来映え。[投票]
★3レッド・ツェッペリン 狂熱のライブ(1976/米)「リアル・ロックはこんなに冗長なのか!」中学生の俺をZEPからそして’70年代ロックから遠避けたある意味でのトラウマムービー。→2003年、新DVDの発売で価値は暴落。しかし一度でいいからスクリーンで観てみたい。[投票]
★3女番長 野良猫ロック(1970/日)新宿駅周辺のカーチェイスとGSカルト揃い立てのミュージカルシーンが最大の呼び物といういわゆるオマケ付き菓子映画。和田も愛した当時流行のジャズロック(ブラスロック)風のBGMが最高。如何わしい視覚効果も何ともいえぬ味わい。[投票]
★3のらくら(1921/米)「一人二役」「立場は正反対だがしかし外見的にはソックリのニ人物が入れ替わる」という着想の面白さに比べて、作品全体の完成度は高くない気がするが、同じ発想を研磨した『独裁者』が賛否両論を喚起する問題作である以上、いつまでも愛され続けるだろう。[投票]
★3夜明け前(1953/日)利用されるだけ利用され大願成就の後は早々に忘れ去られ、何も得るところの無い、いやむしろ以前よりも窮迫してしまったこの悲運の宿場町は、その最後の本陣家長となった青山半蔵の人生そのもの。 [review][投票]
★3大菩薩峠・第2部(1958/日)平行、垂直、ズームに回り込みと、三木滋人御大のカメラ、今回はちょっと動き過ぎのような・・・。次々に登場する(木暮以外の)東映女優達の見分けがつかないのも難。クライマックスの刀バサッ、水ジャバー、湯気モワーのシーンまで正直しんどかった。[投票]
★3燃える秋(1978/日)あんな美人に残された選択肢が「優しいけど痛い」北大路と「巧いけど冷たい」佐分利という極端な二人に絞られている、ってのがなんだか可笑しいけど。 [review][投票]
★3神に選ばれし無敵の男(2001/独=英)自ら折り曲げた剣を真っ直ぐに叩き伸ばした時、夢見る怪力男は何を失い何を得たか。 [review][投票]
★3細雪(1959/日)船越英二って本当に面白い人だ。築地米三郎の洪水が圧巻。[投票]
★3暴れ豪右衛門(1966/日)煽るだけ煽っておいてあのラストは稲垣世代の限界で明らかに単なる逃げでしかないんだが映画自体はこじんまりとしたいい出来。富士の裾野のロケ撮シーンよりも三兄弟其々のロマンスを綴るセット撮シーンのが好み。[投票]
★3あおさぎと鶴(1974/露)インノケンティ・スモクトゥノフスキーのナレーションが良い。画のタッチも好きだ。[投票]
★325日 最初の日(1968/露)異様な緊張感と迫力がある。画と音楽の力。[投票]
★3狐と兎(1973/露)場面の広げ方が斬新だった。[投票]
★3呪怨(2002/日)中高生で一杯の映画館は修学旅行のお化け屋敷状態。 [review][投票]
★3社長紳士録(1964/日)前半から中盤に掛けては森繁独壇場。バーで病院で独自の森繁節を満喫。後半はのり平を執拗に付け狙うフランキーが可笑しい。[投票]
★3あゝ決戦航空隊(1974/日)山下耕作のワザは対象を「美化」することで発揮されるのだからリアリズム描写や公平な視点が必要とされる歴史映画には不向きだ。脚本家の仰る通り。真っ赤な絨毯の敷かれた渡り廊下の美しさと切腹シーンの迫力で全て片付けようとしてはいけない。鶴田の対抗軸となるべき渡瀬、文太の描写が余りにも平坦。 [review][投票]