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町田さんのコメント: 投票数順

★3復讐するは我にあり(1979/日)三國倍賞の関係は原作にはない映画のオリジナルで、今村らしいし、露天風呂のシーンなど傑出しているのだが、全体として見ると緒形の行動の不可解性に、安直な注釈を加えてしまうようで、どうも喰い合わせが悪い。 [review][投票(7)]
★4マッハ!!!!!!!!(2003/タイ)ストーリや演出なぞどうでもいい。誰でも判ることだがこの映画はトニー・ジャーの体技が全てである。彼には未来が約束されている。しかし、だからこそ更なる戒めが必要だ。トニー・ジャーへの三つの要求。 [review][投票(7)]
★5キル・ビル Vol.2(2004/米)自分に残された僅かな可能性の中からほんの一握りのオリジナリティを探り当て、それを既成の映画文法に当て嵌めて行くのが他の多くの同時代映画作家の遣り方だとしたら、既成の様々な素材を「テメェの土俵」「テメェの地平線」に持ち上げてカチ合わせるのがタランティーノ流。 [review][投票(7)]
★4東京暮色(1957/日)「随分と、寒くなってきましたねェ。」 [review][投票(7)]
★5エクソシスト(1973/米)悪魔とフリードキン。 [review][投票(7)]
★3コール(2002/米=独)冒頭の意図的露出過多、手ブレ、ジャンプカットなどカメラが煩過ぎ僕には何も見えません。しかめつらしい音楽も厭。これがスタリッシュなんて呼ばれるようならこの世は闇だ。スリラーとしては中盤まではかなり魅せるが [review][投票(7)]
★5座頭市物語(1962/日)「知己」という言葉の意味を思い出したいとき、何度でもこれを見るといい。 [review][投票(7)]
★5ロボコン(2003/日)古厩智之、エライ。こういう密度の高い脚本を俺は待っていた。 [review][投票(7)]
★5イージー・ライダー(1969/米)It's alright Ma,I'm only bleeding.(大丈夫だよ母さん、ちょっと死にかけているだけだ。) [review][投票(7)]
★5河内山宗俊(1936/日)この娯楽遺産は耳を澄ませるより目を見開いて堪能したい。日活太秦撮影所万歳。山中貞雄万歳。 [review][投票(7)]
★4ワイルドバンチ(1969/米)来るべき「蟻の時代」に取り残された毒蠍たちの最期の足掻き・・・。惨劇発惨劇行き残侠列車『ワイルドバンチ』が走り出せば、ひ弱な俺の血も騒ぐ![投票(7)]
★5魂のジュリエッタ(1965/仏=伊)プロットは単純だがこれだけ豊饒なイメージで語られるともうグゥの根も出ません。浜辺でのサーカス、カルト教祖の緑と赤、樹の上の家、膝に被せた帽子と鏡の中の笑顔など映画的福音テンコ盛。 [review][投票(7)]
★2スパイダーマン(2002/米)プロテイン&プロバガンダ映画。 [review][投票(7)]
★5江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間(1969/日)天賦。 [review][投票(7)]
★5楢山節考(1958/日)21世紀の青年へ、姥捨てのススメ。 [review][投票(7)]
★5仁義なき戦い(1973/日)理想、失望、これも立派なニューシネマだ。サム・ペキンパーは(『昼下がりの決斗』と)『ワイルドバンチ』で西部劇の因習を破壊したが深作欣二もこれで東映仁侠映画の伝統を粉微塵に打ち砕いた。ジャンルを越えて語られるべき記念碑的作品。[投票(7)]
★4遊星よりの物体X(1951/米)野菜を料理する映画。 [review][投票(7)]
★5フル・モンティ(1997/英)究極のコンプレックス返上映画。自分に当てはまる部分を笑い飛ばせたら、アナタの人生もっと輝くかも。[投票(7)]
★4火垂るの墓(1988/日)学校では何があろうとウ○コしなかった少年時代を想うに清太少年の意地を無下にできない。野坂昭如氏の「平成唱歌集」は面白いですよ。[投票(7)]
★4マンハッタン(1979/米)理論武装も人恋しさの前では役に立たない。[投票(7)]