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町田さんのコメント: 投票数順

★3酔拳2(1994/香港)高校時代に映画館に観に行った唯一の作品かも知れない。竹竿(?)を使った酒場での格闘シーンとマージャン牌のデカいことに驚かされたが、10週で打ち切りにされた少年漫画みたいなラストにはかなり失望させられた。[投票]
★3ハワイの若大将(1962/日)江原達怡が水恐怖症の為、ウルトラマンの二瓶正也が江口役を務めた異色作。青大将の乱行、左卜全とお婆ちゃん(飯田蝶子)のロマンスなどサイドストーリーにばかり目が行ってしまう、まとまりに欠ける一遍。[投票]
★3ぷりてぃ・ウーマン(2002/日)ババァばかりなのに華も彩もある映画。淡路恵子さんは、過去に於いても現在に於いても、ご自身が思われているような女優なんかではけっして無いね。[投票]
★2錆びたペンダント(1967/日)浅草六区にある新劇場という映画館に行くと、三本中一本は必ずこの手の日活アクションが入っていて、この江崎実生とか松尾昭典の退屈な作品を殆ど無理やり見せられる。(ロビーなんて気の効いた退避場所はないです。) [review][投票]
★4午後の五時(2003/イラン=仏)強い女の顔はどこか似ている。アフガンの杉村春子、自由を求めて立つ。 [review][投票]
★4祇園囃子(1953/日)スクリーンに現われた最も美しいラビリンス。この映画は日本の誇りだと思う。[投票]
★3ジーンズブルース 明日なき無頼派(1974/日)梶と渡瀬で『俺たちに明日はない』を撮りたい、という気持ちは凄く良く判るんだが、それにしては画面が汚すぎる。『無宿』『修羅雪姫』のような美しさを、とまでは云わないが、それなら『さそり』くらいのインパクトは欲しかった。 [review][投票]
★4廃市(1984/日)非常に日本的でありながら、同時に日本映画であることを超越した作品。 [review][投票]
★3アレクセイと泉(2002/日)時間が経つにつれ愛着が沸いてくるから別れが淋しい。ダンス曲や最期でアレクセイが口ずさんでる民謡のメロディに聞き惚れた俺には坂本龍一の善意の押し売りみたいな音楽は余計に感じたな。[投票]
★2咲子さんちょっと(1963/日)この後東映エログロ映画に落ちていくだけあって吉田輝雄は相当の大根であった。江利チエミの歌は魅力的だったがサザエさん的エピソードの集積は求心力に欠けた。[投票]
★3かぶりつき人生(1968/日)現実社会を逞しく生きていくためには、知力と体力、そして未来への不安が必要だ。俺のような甘ッタレにはきっと、最後の要素が決定的に欠落しているのだろう。[投票]
★3白い指の戯れ(1972/日)恋愛はスリに似ている。私は苦手だが、巧い奴を知っている。[投票]
★4赤線玉の井 ぬけられます(1974/日)ヌケども、ヌケども、抜けられぬ。世界の片隅でクソを踏む女たち。彼女らに真実の愛の降り注ぐことを祈る。[投票]
★5恋人たちは濡れた(1973/日)真の『ギターを持った渡り鳥』。男は名を捨て、故郷を捨て、ギターのチューニングもしない。しかし、それでも尚、過去からは逃れられない。 [review][投票]
★2893愚連隊(1966/日)の『豚と軍艦』を思わせる広瀬健次郎のテーマは好みなんだが、大筋と画面のつまらないことには我慢ならない。第一、何故モノクロ? [review][投票]
★3ブラッド・ワーク(2002/米)これじゃ本当にただのミステリじゃないか。構成が拙過ぎ。原作の美味しいところを繋ぎ合わせただけの脚本を、無意味にフォトジェニックな画面で誤魔化しているだけ。 [review][投票]
★2ネネットとボニ(1996/仏)母を愛し愛されたボニと、母に拒絶され父に不信感を抱くネネット。遺伝する、我が子への愛。 [review][投票]
★4ガーゴイル(2001/仏=独=日)血の轍。 [review][投票]
★2くもとちゅうりっぷ(1943/日)甘っちょろいプロパガンダ。[投票]
★5クレしんパラダイス! メイド・イン・埼玉(1999/日)実写を越え「映画的」なカット割にスピーディな演出。アリス、ミュージカルのパロディも上出来以上。感動すら覚える傑作短編。[投票]