[コメント] 赤ひげ(1965/日)
保本(加山)と少女のエピソードを以って原作を越えた。
ラストの対話
赤ひげ「ばかなやつだ、いまに後悔するぞ」 保本「お許しが出たのですね」 赤ひげ「きっといまに後悔するぞ」 保本「ためしてみましょう、有難うございました。」
が大好き。
土屋・江原・加山の三人は皆はまり役。多分「良い子・悪い子・普通の子」のモトネタ。
山崎努と桑野みゆきのエピソードは、回想の中に回想シーンがある点で評価できない。
新文芸座で鑑賞後「ケツーいてー」とか思いながらロビーの方へ出たら、ゴミ箱の前で汚いオヤジが号泣していた。映画は映画館を出るまでが映画だな、と思った。感動した。
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