[コメント] 光の雨(2001/日)
仏文科卒の元左翼学生と旧帝国軍人の娘の間に生まれた俺は正に時代の<妥協の産物>というに相応しい存在で、しかし俺はこれを恥というよりは、むしろ光栄に思っている。
この映画はそんな俺らの為に最も適した構成で撮られた画期的な作品だ。演出が稚拙なため映画としては評価しかねるが、この作品の登場が無意味であったということは断じてない。
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