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町田さんの人気コメント: 更新順(35/49)

人気コメント投票者
★3ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう(1972/米)ノロマそうなウディ精子じゃ受精は無理。けにろん, ゆう, ピロちゃんきゅ〜[投票(3)]
★4JSA(2000/韓国)「戦争の話は止めよう」「こんなことをしていたら皆、死んでしまう」 現況を憤り体制を批判するに描くべきは、絶望でも断絶でもない、至極純粋でささやかな理想なのだ、ということを我々に教授するパク・サンヨンのプロットが秀逸。チャヌクの、米大作を意識した映像、音楽の使い方などは正直好みではないが、より多くの人の心を掴む為に敢えてそれを選択した、ということは明白であり、私は異論を挟む気にならない。 [review]Keita, sawa:38, mal[投票(3)]
★4越後つついし親不知(1964/日)50ページに満たない原作に様々の要素・セイセーショナルな場面を加え127分にまで引伸ばした八木保太郎の脚色にも、それを無理無く自然に纏め上げた今井正の構成力にも脱帽!ギラつく太陽に背中を押される小沢昭一が悲しすぎる。佐久間良子は東映専属女優としては別格的な存在感を放つ。直人, ぽんしゅう, けにろん[投票(3)]
★3堕天使のパスポート(2002/英)日本には松本清張が居たし、横山秀夫が居る。この程度のサスペンスじゃもう驚けないし、それ以外の部分の魅力も薄い。オドレイ・トトゥの話す不器用な英語は、これを移民のリアルと見ることも出来ようが、全体的にはドラマの陳腐化に繋がってしまった気がする。 [review]Keita, ねこすけ, ゆーこ and One thing[投票(3)]
★5浮気な家族(2003/韓国)セックス、ダンス、そして、無関係な死。 [review]ぽんしゅう[投票(1)]
★2将軍家光の乱心 激突(1989/日)降旗にケレンを求めちゃ駄目だ。完全に人選ミス。この映画はマジメ人間が最悪のタイミングで放ったダジャレそのもの。 [review]Myurakz, 荒馬大介, ジェリー[投票(3)]
★3ヴェロニカ・ゲリン(2003/米=アイルランド=英)事実を基にした物語だからと云って、ここまで映画的サプライズを排してしまって、果たして良いものだろうか。仕事に家庭に、堅実で破綻の無いシュマッカー演出は、全く飽きさせないし、エピローグで心を揺さぶられもしたのだけれど、もう少し、「映画」として彼女の人生を愉しみたかった。悪玉ジェラルド・マクソーレイは好演。ナッシュ13[投票(1)]
★4里見八犬伝(1983/日)舞台風セットに過剰演技、首もゴロンゴロン転がる超ハイテンションアクション。ジメジメウジウジ息も詰りそうな古式床しき恐怖演出。恥かしいどころかむしろ外人に自慢したい和製娯楽大作の代表格。 [review]ねこすけ, 水那岐, ジャイアント白田, ジョー・チップ[投票(4)]
★2赤坂の姉妹 夜の肌(1960/日)軽佻にしても重厚にしても、躁と鬱が混在した川島映画が好きで、本作とか『花影』みたく、鬱ばかり際立ってしまった作品って余り好きになれない。成瀬や豊田と違って、川島がそれをやると、どんより暗くなり過ぎるんだなぁ。厭世観に説得力があり過ぎるんだ。けにろん[投票(1)]
★4肉体の門(1964/日)良き清順映画を支えているのは俳優の演技力や精神性などでなく、宍戸錠野川由美子高橋英樹原田芳雄松田優作らの持つ逞しい肉体、そこに宿る即物的・自然的な美しさであり、その確かな存在が在ってこそ初めて監督の独創性が意味を持ってくるのではないか、なんてことを今更ながらに思うのだ。ゑぎ, ぽんしゅう[投票(2)]
★5バッファロー’66(1998/米)薄暗くって窮屈で捻じ曲がっていた世界の見え方が変わる、正にその瞬間を捉えた、これは、子供でもない、大人にも成りきれてない、中途半端な俺たちの為の、俺たちの為だけの映画です。人間って「殻」を破るときが一番美しい。報告します。俺の親友に、綺麗な彼女が出来ました!ボイス母[投票(1)]
★5都会のアリス(1974/独)故郷を捨て、理想に裏切られながら、ふとしたことからようやく自分の「居間」を見つけることの出来た、或る青年に聞いた話。 [review]ina[投票(1)]
★3のんきな姉さん(2002/日)侘美の音楽を含め時代に逆行した映画。それが必ずしも悪だとか無意味だとか云うつもりはないが、こんな出来では小さな波風さえ起せない。物語の解体とは、メッセージなり時代の空気なりをより鮮明・効果的に抽出する為の手法であり、主題無きスタイルの追従は欠伸しか生み出さない。女優が美しく撮れていないのも許しがたい。エロVシネ時代の作品の方がこれよりは幾らかマシです。水那岐[投票(1)]
★3ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000/英=独=米=オランダ=デンマーク)当時の彼女に無理矢理誘われて何年か振りに映画館に足を運んだ、映画熱再燃のきっかけとなった記念すべき作品の一つだが、何故、これだったのだろうと今思うと不思議でならない。 [review]IN4MATION, tomcot, けにろん, Myurakz[投票(4)]
★3十階のモスキート(1983/日)セックスとバイオレンス、四十男の孤独の描出が他から突出している。どれも内田、内田、内田、彼が主導権を握るシーンばかりである。逆に彼が、借金取りや吉行や小泉、佐藤慶らに主導権を譲り渡しているシーン群は、恐ろしく幼稚でくだらない。自分以外の人間には興味がなかったのだろう。ぽんしゅう[投票(1)]
★4ラストタンゴ・イン・パリ(1972/伊=仏)「見えない部分」を残しつつ立体的に交差することで恋と街の魅力は惹き立てられる。シュナイダーの心の反転に完璧な納得性を与える、ブランドの個性と演技・ベルトリッチの演出は完璧で、過剰ささえも巧緻だ。 [review]ゑぎ, ina, けにろん[投票(3)]
★3グレースと公爵(2001/仏)軍靴、ギロチンの軋み、狂熱と恐怖の叫びが、音楽に取って代わった不幸な時代。貴族や為政者の怠慢は赦しがたいが、モラル無き世もまた闇だ。最近のヨーロッパには「現代の自由」の是非に付いて本気で考えさせられる映画が多い。 [review]わっこ[投票(1)]
★4新幹線大爆破(1975/日)走り出したら止まれない止まれば爆発崩壊してしまう新幹線はそのまま資本主義経済に置き換えられる。高倉・山本、敗残者ならではの気の効いた復讐方である。連載小説(漫画)然としたご都合主義には辟易だが面白さは無類。荒馬大介, 秦野さくら, 東京シャタデーナイト[投票(3)]
★3コミック雑誌なんかいらない!(1985/日)恐縮ですが。映画人内田裕也は視野狭窄のボブ・ディランである。 [review]けにろん, ぽんしゅう[投票(2)]
★5夜霧の恋人たち(1968/仏)ムチャクチャ面白い。ひたすら面白い。恋の駆け引き「押して駄目なら引いてみな」なんて物語ってるくせに、映画は押して押して押しまくるのだ。俺はツボを押されて、押されて、押され捲くったのだ。 [review]ゑぎ[投票(1)]